両目の奥から垂直に上がったところの頭頂部が、スーっスーっとする。。
諸々のものが、トリックアートのようにも見えるといえばいいのか何なのか、わかりやすい例としては、フェンスとフェンス越しの風景を目の当たりにしたとき、どちらかにフォーカスする反応が起きない。瞬時に理知的に目の前のモノを判断分別する作用が起きづらい。ボーッとしているのではなく明確にそれが継続する。
そういう視点のままでいると、ふいに壁の向こう側すら見えそうにもなるが、さすがにそれは見えない。「見える気がする」だけなのか、「そんなもの見えるはずはない」というリミッターをかけているのかは判然としない。
当たり前に見える人ってたぶんいるんだろうなという感じはする。でも今の社会では、封じざるを得ないチカラだとおもう。社会が変われば解放されるのか、人々がそのチカラを解放すれば社会が変わるのかは知らんが、社会はヒトが形成してるんだから、どっちこっち最初に変わるのはヒトですね。
話それたか。
耳の件でもそうなんだけども、意識が、肉体の範疇で確固として1個だけあるような感じがしない。複数あるような、あるいは身体より全然大きくあるような感じで、それは慣れた感じではないにしても奇妙なこととはあまり感じない。そもそもこうなんじゃないの?とすら感じなくもない。
次回「肚は岡本太郎になっちゃえばよくね?」