中心は中心をするに非ず。中心に中心せらるる也。

肥田春充の書物で、私がハッキリ覚えているのはこの一文だけです。あとは忘れた。


仙腸関節は、昔は不動の関節だとされていたみたいですが、現在では、僅かに可動するとされています。解剖生理学で何をどう定義しようが、小島よしおですよ。学問や常識に聞いたり、詳しくはウェブでポチッ とかしても、そこには情報があるだけですからね。不確かな情報が。

仙腸関節が動くのか動かないのかなんて、自分で確かめればいい。武道やボディワークをする人であれば尚更。肝心要の場所でしょうに。


人間は、テメエ勝手な解釈を止めません。ダーウィンの進化論は戦争の時、戦争用の解釈がなされました。 全ては粒子であり波であるという量子論は、ワンネスを謳うスピリチャリズムが絶好の後ろ楯として引用利用します。が、

量子論もスピリチャリズムも関係なしに、私達自身はワンネスであるのですかないのですか。あるのですか。ないのですか。


肥田春充の文をもう1つだけ思い出した。
あの人は道端の草に向かって、確かこう言った


「おお、キミもワタシだねえ!」