近所をブラついていると、公共施設の窓から、空手や太極拳の教室が開催されているのを見かけることがあります。
空手教室と太極拳教室では雰囲気がちがいます。空手は揃いの道着で、ミットを使って、威勢のいい掛け声とともにビシビシと突き蹴りを打ち込み、指導の人達はどこかしら喧嘩上等的な雰囲気を醸し出しています(笑)。
かたや太極拳教室は、中高年が多く、バラバラでテキトーなジャージ姿で、ブラブラと腕振りとかをやってます。やっぱり健康が一番ですよ、という声が聞こえてきそうです(笑)。
どちらも、『そういうもの』になっているのでしょう。習っている人達はおそらく、『そういうもの』をしたいからそれぞれ『そういうところ』へ集まる。
ですが、全日本チャラ手連盟理事長兼全日本リア充術協会会長兼秘密結社シンタイコウボスの私としましては、そういうものとしてそのまんまその様子は観察しない。
厳つい体や顔(笑)でイイ音させてる蹴りの、隙を見る。
オバハンが万歳を繰り返してるだけにしか見えないスワイショウの、無限の可能性を見る。