おしらせー。



前記事にコメントを頂きました、ひかるさん、ありがとうございます。

ここであらためて書いておきます。
私はコメントを頂いたとき、有り難く読ませてもらっていますが、リコメントをしたことがありません。文字によるコミュニケーションをやや苦手に思っているからです。 独り言のようにブログを書きなぐるのは苦ではないのですが、文字による会話となるとなかなか言葉が出てきません(笑)。 普段もメールは連絡事項的なやりとりにとどめていますし、ラインなどもやっていません。

ですので、質問形式のコメントは来ないといいなあと思っていましたが、来ました(笑)。
しかしひかるさんの質問の内容自体は私の関心事でもありますし、それについて語りたいことはいくらでもあります。
たぶん過去記事のどこかに取っ散らかったようにその質問への解答となり得る話は書かれているようにおもうのですが‥

あ!なんなら、中心練修会のほうへ参加してみてはいかがですか?もしかしてひかるさんはこのブログへは『あっぱれ正中心』経由で辿り着いたのではありませんか?あちらではオンライン教室とかも始めたみたいですし、三宅先生はそのテのことについてよく知っていますよ。

私は今、ネット的なツールはコレだけしかやっておりませんし、シンタイコウ的なレクチャーは直接面会できる人に限られます。直接の会話であれば言葉も身振りも手振りもバンバン出てきます(笑)。
先日には通話での対話セラピーの問い合わせも受けましたが、『通話セラピー』をする場合も、1度でも面会したことのある人を対象とさせていただきます。

というわけですみませんが御了承くださいませ。




『クンフー』と『スキルアップ』の違いとか『ビルドアップ』と『中心練磨』の違いとか。




中国武術は『柔拳』『剛拳』といって、身体を柔らかく練るタイプと硬く鍛えるタイプがある。剛拳には、鉄砂掌という名の、硬いものを叩く鍛錬法があるらしいが、私は知らない。たぶん、巻藁突き的なことをするのだろう。

とある柔拳の達人が云うには、『硬いものを叩く稽古は結局自分に返ってくる』のだそう。破壊的な作用は自身にももたらされるってことだ。

私がたまに行う『新聞紙突き』は、上をつまんでヒラヒラした状態の紙を打つ。何枚も重ねて打つこともあるとはいえ、少年ジャンプほどの厚さにはしない(笑)。けっして硬いものを硬い体で打ち強い体にするためのワークではありません。

先日整体を受けにきたKさんに、『手が柔らかいんですね!?』と、握手をしたとき言われた。整体や指圧マッサージ的なことをする人の手は堅くてゴツイ的なイメージがあったのだろう。
指圧や整骨の業界では、指が硬いのがプロの証拠であり、指は壊してナンボとまで言われたりもするが、それは剛拳的な思想、主義、手技である。
逆だ。
私は絶対にそんな手をした施術家にはなりたくなかったので、いかにそのような手にしない術を使うかを、研いてきた。


これは、療術や武術に限らないコトです。







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