今の季節にホームセンターへ行くと、麦わら帽子が売っています。そしてその横には、アジロ(網代?)帽があります。円錐型の、四国巡礼のお遍路さんとかアジアの農民がよく被っているやつ。沖縄ではクバガサと呼んでました。

クバガサは、圧倒的に涼しさが違いました。麦わら帽子なんて暑くて被る気になれなくなるほどです。
頭部との接触面がかなり少ないから風が通るのが大きな理由でしょうが、私は、ピラミッド効果的なものもあるようにおもえてならなかった。 なんだかシンタイ内側がスーっとするかんじがしてたのです。


涼しいというだけではなくて、『冷静』というニュアンスが含まれるのです。
で、さきのオムスビ氣功のやうに、クバガサ氣功というのもアリである。イメージングでエアクバガサを被るっていうより、クバガサを被っているときのシンタイのようすを再現するのだ。


それは姿勢術の姿勢と、なんら矛盾しない。『同じこと』です。