♪青い鳥
青い鳥
今夜も迷子
(中島みゆき、青い鳥)



スンゲー疲れた夜。
外に座り込んでました。
とくに目の疲れを感じました。で、とにかく遠くのものを見たくなった。
物理的に一番遠くのもの といへば、星である。だから星空を眺めた。
少し気分がよくなった。
が、まだ足りない。もっと遠くが見たい。もっともっとずっとずっと遠くのものが見たい。それを見なければ、疲れは取りきれないような気がしました。

私は星よりも遠くのものを見ることにした。

とはいえ肉眼で遠く夜空を見ていても、漆黒の闇が広がるばかり。私はナニカに焦点を合わせたかった。だから、さらに遠く、最も遠くのものを見ようと、瞳孔をチョー不睨にし、イシキをはるか遥か遥か遠くに、飛ばした。
遥か遠くに。『計り知れない』ほどの、とおくにだ。

すると


♪かごめかごめ かごの中の鳥は いついつ出やる 夜明けの晩に 鶴と亀がすべった
後ろの正面 だあれ



タイカンに電撃が走った。
いやちがうな、光明が私を切り裂いた。
いやちがうな…

まあとりあえず大袈裟な表現は抜きにします。疲れはたしかに取れました(笑)
最も遠い場所なんてものは、ほんとうは、どこにもない。





でさて次回予定
『現在と過去と未来を紡ぐ上丹田と下丹田と中丹田』

『肩甲骨はがしというのが流行っているらしいけど、肩甲骨はそもそも、くっついてません。浮かんでいます。はがそうはがそうなどとするから幾多のエクササイズはどれもこれも続かないのです。はがそうとするからくっつくのです、反ろうとするから反れないのです、落とそうとするから落ちないのでーす』