昨晩、寝落ち直前に、『頭の揃えかた』が解ったようだった。で今朝目覚めてから動作や正座したところ、ハッキリした。
前記事か前々記事かに書いたように、頭蓋骨と骨盤は呼応しているので、アタマの位置が決着するということはすなわち肚の位置も決着するということです。そして少し以前の記事に書いたとおもいますが、正中心の高さは『仙骨と腰椎のあいだ』ではなく、『仙骨のあいだ』である。

しかし仙骨の真ん中らへんは可動する関節にはなっていないので、肉体としては、仙腰椎、仙腸関節、そして恥骨結合やら股関節やらが動き定まるわけです。坐骨も正に坐るのだ。

そしてそれらは、ウィーンガシャンウィーンガシャンと一個一個順番に可動するのでなく、決着している正中心から放射されるチカラ、すなわち剛柔兼備のテンションによって、所定の位置どりをするのである。


頭の揃えかた、肚の据わりかた、そして胸のありかたについては、
次回『一二三シンタイコウ』で、なるべく具体的に記す、予定。