日々、よく午前中に、更新された体感を味わうのですけれども、ある日のソレは、体内感覚とは違うものでした。


体の外にナニカがあるのでした。あえて言葉にするならば「愛しています」 そんな成分があまねく満ち満ちている。そしてそれは網目のようにある私の身体の中へも、というか中にも、区別なくあるのでした。

愛しています。 この言葉でソレが表現できているかわかりませんが、、ソレはヒトの感情のようなものではありません、
精製された砂糖のような甘味ではない。不足したり枯渇したり中毒するような糖分とはちと違う。

それは獲得するとか奪い合うとかで得られるものでもなく、誰かには受け取る資格があって誰かには受け取る資格がないものでもなく。

果てしない理想の投影、つまりたんなる私の幻想だったのかな、白昼夢だったのかな。

でもソレは黄色っぽい感じだったな。気づけばいつだってあるみたいな。気づかなくたってあるみたいな。

禅では「ブッダに会ったらブッダを殺せ」といいます。このあまねく満ち満ちる蜜が、しょせん私のイマジンならば、それは、要らん。
願いによって出現するものであったり引き寄せないと無いものであるならば、それは砂糖だよ。