当ブログコメンテーター藍さんのブログの、サーフィンの記事2つがボディワーキー(笑)でおもしろい。

サーフィンはおそらく、重力との付き合いかたとか筋力の使い方が、ある意味地上で行うボディワークよりもシビアであるため、ゴマカシがきかないと思われる。サーファーの筋肉がビルダーの筋肉よりも比較的柔らかいこととか、ヒクソンが強かったのは柔術やヨガの他にサーフィンやってたことも関係しているんじゃないかと思っていたこととか、なんやかんやサーフィンは気になるスポーツだ。やらないけど。

では地上のボディワーク、ここでは肥田式を例にあげるが、それは甘いワークなのか? 甘いとおもう。しかし逆説的に、甘いからこそシビアなのである。
強制的に完全に身を委ねさせられずに済んだり、絶妙なバランスが取れなかったとしても、サーフィンや武術のように大海や相手に倒されたりしない。よって、求めるシビアさは行う本人次第。なんとなく健康体操や腹圧運動が出来て、それで満足するならばそれでオシマイなのである。


自分が勝手に決めた重心は、諸行無常には、まったく対応できていません。それが甘さであり厳しさであるといえます。