関節に、力を溜めない。
上腕と前腕(ヒジ)、上脚と下脚(ヒザ)はわかりやすいですけれども、椎骨(背骨)24個の間も関節です。手足の細々とした多数の骨と骨のアイダもそうです。足、足首なんかは立ったり歩いたりするとき知らず知らずのうちに固く使ってしまうかもしれませんが、ホントは逆に、精妙なセンサーのごとき部位です。

骨と骨の、アイダというアイダに力を溜めないんだ。流せ流せ

頭蓋骨の縫合(ヒビ)だって固めない。仙骨だって、1つの骨とは言い切れない。 みんなみんなぐらぐらのゆらゆらにしてしまえばよいのです。そこにビッ!と芯を入れてくれるのは筋肉の収縮緊張や固めた気合いではありません、氣が通るのです透明な芯が入るのです深層筋には張力が生まれるかもしれませんが芯そのものは姿は無いのです。目に見えるものは目に見えないものによって。


そのうち、固めないとか固めるとかを行ったり来たりする作業に手間やヒマをかけなくなる。アイダはうねる。うねる一方になります。うねることは活生そのものですエクササイズでも治療でもありません。


次回予定「ビッと入る芯とは、シータ波ベースのガンマ波かもな」