ついさっき、居間のテレビで、『女性には出来て男性には出来ない運動』とかいうのが紹介されてました。
四つん這いから頬杖をつき、そこから手を腰にやり、手の支えを外しても胴体をそのままキープするという運動。 すると大抵の男性は前屈みの姿勢をキープできずつんのめってしまう、が、女性は出来る人がいるという。しかしスタジオでは誰も出来ず、収拾がつかなくなっていた。
そこでなんとなく真似してみたワタクシ。なんとなく出来た(笑)。皆で何を騒いでいるのかわからないくらいアッサリと。
上半身の筋力が弱い女性のほうがバランスがとりやすいのだとか解説されていた。また、男女での重心の違いの図が示されてた。四つん這いのとき、男は重心が腹の一点にあり、女は腰の一点にあると。 女性の図の重心の一点は仙骨あたりであった。

バックベンド運動でも言えることですが、性別や筋力(表層の)が其の運動の可否を決定するわけではない。ちなみに私はバックベンドの状態で瞑想ができる(笑)し、その姿勢を固くキープするのでなくそこからユサユサと身体を揺すったり腕を動かしたりして、コアマッスルを更に刺激する。姿勢を立ち上げるときは無重力感を覚える。全身背部がギンギンに活性化する。その体感でパンチやキックをしたら、後ろからマスターがチカラを貸してくれてるような感じで手足が伸びる。



昨夜はシンタイが仙骨の一センに集中していて、腰がずっと集約拳を握っているようで、目が冴えざえして眠れずにいました。
私の肉体はずいぶん細いけれど、下丹田は千秋楽の三役揃い踏みの土俵の如くにオマツリ状態である(笑)。

シンタイとは正に横綱だ。