新劇場版エヴァンゲリオンQのTV版←ややこしいね(笑)観ました。

『破』が死ぬほど大好きな私なのに、先週は放映されていたのを知らなかった(;O;)。
劇場公開された当時も、いざ映画館に行ったらもう違う映画に替わってました(T0T)。

なのに…一番キライなQを観るのはこれで3、4回目です…。
エンタメとして見た場合、相変わらずQは、最悪に近い。メカ好き?な人なら面白いシーンはいくらかあるのだろうが、メカのグラフィックの凄さが逆に人物画をチンケに見せてしまう。私はドラクエ(ファミコン時代の)は好き、ファイナルファンタジーはキライなんだよ。
そしてミサトの指示やら何やらが速すぎて、何言ってっかサッパリわがんね。

そしてそして、エヴァ特有の『訳のわからなさ』がハンパなさすぎる。 そしてそしてそれを、まるで訳ワカラン系の担当大臣みたいに、モッズになったリツコとカヲル君がやたらペラペラペラペラペラとまくしたてるセリフで一気に説明してるだけである。

よーするに、面白くねえ映画です。

だが。10年の時を経て、印象が変わったこともある。10年前には私の実人生においてまだ経験が積まれていなかった『ある事』が、Qには 描かれていたのである。 私はそこが、深く身に染みた。さすが『腐ってもエヴァ』 である。

Qは、面白くないが、凄い。エヴァには、物凄いリアリズムがある。訳のわからないだけのアニメなら、こんなに話題になることはないはずです。
あ、あと、アスカの腰まわりが妙にエロいことに以前よりもよく気がつきました(笑)。