♪ああいつか永遠の 眠りにつく日まで どうかその笑顔が 絶え間なくあるように

(浜崎あゆみ、曲名わからん)


眠ってんのか起きてんのかわかんないときには、よく幻想的なビジョン的な感覚があるものですが、今朝は、意識が覚めるそのとき、「自分が入ってきた」。

通常、自分だとおもっているその自分は、全く自分ではありませんでした。何を言ってっかわかんないですよね(笑)。わかりやすくたとえましょう。俳優が役柄と同化したまんまの状態が、普通の私達の状態です。つまり気づかないのです、普通は。私達は演技しづっぱりだということにね。ですが、今朝私は、そのスキマを冷静に垣間見ていました。(あーこれから起床して「俺」をやるんだなあ)と。
では、「俺」に入ってこられた側は誰なのかといったら、少し前の記事でも書きましたが、それはハイユーセルフである(笑)。

でその「俺」っていうのは「自我」ともいうのだけど、「俺」は、生きているからにはあるわけですよ。
役を生きない俳優なんていないわけですよ。
ヒトのカタチとしてあるかぎり、そのカタシロには「オレ」「アタシ」が入るのです。でもそれは、タマシイではないのだよ。

ハイユーセルフにとっては、オレアタシは、チャイルドみたいなものです。泣きたきゃ泣いて、笑いたきゃ笑い、怒りたきゃ怒らせてあげればいい。宗教の失敗は、コレを否定しまうところだとおもう。
そしてスピリチュアルの失敗は、「オレアタシ」が究極を欲しがってさまよい続けるところだとおもう。そしてボディワークの失敗もよく似てるでしょう。「オレアタシ」が正中心とか神秘とかを欲しがるところがね。
ま、失敗ってゆうか、「欲しがり体験」だけどね。
にんげんだものね。にんげんしかほしがらないものだったからね。


♪今日 人類が初めて 木星についたよ

ピテカントロプスになる日も 近づいたんだよ

(たま さよなら人類)




次回予定
「真性器エヴァンゲリヲン」