冒頭では不安を覚えた町田康の『口訳古事記』でありましたが、ほどなくしてクスリ、クスッ、プッ、ププッ、プププ、プハッ!、ぷーっ!、ゲラゲラ!プワッハー!!とたちまちにして笑いの渦が巻き起こりとまらない。書籍でこんなに笑えるなんてありえないヤバくねマジで。今はまだまだ序盤の、大国主命の物語の途中ですが、ここでなんと、町田康ファンというより町田康がパンクロッカーだった頃のあの名曲の歌詞がパロられて爆笑名セリフになっており、町田町蔵ファンならば感涙そして大爆笑で必読モノの名シーンが出てきます。