町田康の古事記。やっぱりオモシレー!! 
 
はじめは、私が今まで知っていた古事記の『アメツチ未だ分かれざる何ちゃら…』とか『身を隠したまひき』とかっていう何だか美しい響きのコトバが改変されていたため、いささか不安になった。が、イザナギイザナミの件に入ったときにはもうぐいぐいひきこまれて、笑いが止まらない!タイパなどというクソどうでもいいことなどお構いなしに私はこれからなるべくゆっくりこれを読み進めていくことにしよう。