私は、セラピーとかセッションとかを、直接対面せずにネット通信で行うのは、ちょっと信じられない。遠隔ヒーリングなんてあり得ないとは思わないが、メールで申込んだ人をリーディングだかチャネリングだか知らねえが、そんなの私には出来ない、というかやる気になれない。いつぞやに、ネット通信だか遠隔氣功だかで大周天を伝授しただのしてもらっただのいう文を見かけたことがあるが、無茶苦茶である。ネットは非常に便利だ、でも中身はグチャグチャだ。

今ドキの若い人あるいは今ドキの精神的疾患者の多くは、直接の対面では心を開かず、むしろネット通信でやりとりしたほうが有効だったりすると、精神衛生ケアをしている人の論文を読んだことはある。なるほどねと思った。 でも私はそういうの出来ない。出来ないんだからやらない。

ただし、なんとなく、対面を嫌う心理もわからなくはない。氣とかボディワークの本質は、人の個性によらず無色透明のエネルギーである。だが、よほどのブッダでないかぎり、人それぞれカラーが出る。その個人的エネルギーと干渉したりされたりしたくないのだろう。実に繊細だ。それを四の五の悪く言う昭和的な無神経さのほうが正しいとも思わない。


だが、とにかく私は、対面なしでの交信はあり得ない。麻雀といったら四人集まって牌を打つことであり、通信麻雀ゲームは全くそれとは違うものであることに似ている。 同じじゃね?とおもう人は麻雀を脳でやる人なのかな。

私は氣功やヒーリングを脳でやらないんで、そういうの、わかりません。バカで結構だし、もっとバカになって風邪を引かないようになりたい(笑) ここ20年で1回か2回くらいしか引いてないけど(笑)。