今朝の新聞の文化欄に、作家の今野敏さんのデビュー40周年の記事がありました。今は警察小説で有名みたいですが、私がよく読んでいた20代の頃は武術小説が多かった。
そのなかで好きだったのは「孤拳伝」という中国武術版あしたのジョーみたいな物語。

氣とかケイとか自分ではまだ何の実感も無かった頃なのに、突きを打つ描写になぜかリアリティを感じながら読んでいました。今読んだらどんな印象を受けるのだろう。

…この新聞紙、読み終わったら今野さんへの感謝のキモチを込めて、真体拳 で突き破ろうか(笑)。余談ですが、新聞紙を打ち抜くとき、形意拳的な姿勢で打つより、肥田式的な姿勢で打つ方が、すがすがしい(個人的感想)。


記事ではこんなコメントがありました
著作が100冊を超えた頃から、「結末まで決めないと不安で書き始められなかったのが、結末まで決めずに書いた方が面白いと思えるようになったんです」

まったくだ。全部そういうこった。全部な。



それからもうひとつ大ニュースがあった。生産終了してしまっていたホンダのモンキーが、125CC で復活するらしい!
ヤッター!これは欲しい!!