バイク通勤での雨風や寒さに耐える根性がなく、格安のクルマを見つけて買いました。
この際マニュアル車がいいとかなんとか言ってられず、オートマ車です。そもそも安いマニュアル車が存在してません。

だが、一昔前のオートマは、今のやつよりなんだか人間が操作してる感があるようだ。父親の乗ってる新しいやつは、超スムーズで静かだが、ただそれだけである。余計なお節介すぎる装置も満載ですし、それとこれは、まるでスマホとガラケーの違いにそっくりである。
加減速の案配は勿論、キーを挿してひねることとか、ハンドリングとか、あらゆる些細なタッチ具合が、身体性の排除でなく人車一体感を求めるサマが残っている。




次回予告
「横隔膜のシンソウ」