以前、身体に『副軸』があると書いたことがありました。どんなことを書いたか忘れましたが、そのときの私の身体の副軸感は、竹馬、あるいは神社の狛犬のようなものでした。けれど。その感覚はもっと熟成されつつある。



『中心軸』と『副軸』、計3本の軸があるのかというと、そうではない、が、そうでもある。




↑これ、何個?という質問をするとします。
五個と答えても、一個と答えても、間違いではありません。違う答えもあります。
『陰陽図』を例にしても、あれ何個の図?と問われたら、1個とも2個とも3個とも4個とも5個ともいえる。0個とおもう人もいるかもしれない。

身体軸が3本、別個にあるわけではないのであります。それはグラデーションのようなものといえばいいのでしょうか。 チャクラ図なんかを見ても、縦1本のクンダリニー線が、7色七点に分割されてますが、一点と一点の境界は、ほんとうは非常に曖昧です。1個を七個足してクンダリニーじゃありません。1個が七個にみえるのだ。

中心軸をプリズム観すれば3本にもなるということです。シンタイ軸は止まったままの存在ではない。
そしてこれ、頭で考える話じゃない。理論じゃない。中心軸で身体を扱うほどにわかってくる、事実のはなしです。



次回予定
『うしろの正面とおれ、前後の軸プリズム』

『アマテルクニテルマルゴトヌシ』