スピ即是体 体即是スピ  1

 

メンタルとかマインドとかいうものも、『自己の内側』ではありません。 たしかにソトヅラでは
ないでしょうけれども、内側のものでもありません。 肉体が外側でメンタルは内側ってんではないのです。目に見えるか見えないのかがちがうだけである。

では内側のものとは何かといえば。スピリットとか、魂とかって言いがちにはなるのですが、ほんとうにそのようなものがあるとしても、大抵、人は、マインドが作り出した模造品のタマシイをあつらえるのです。つまりそれはしょせんマインドであり、自己の内側になど1ミリも入ってはおりません。 

 
次回予定『その二 シンソウシントレーニング』 



テイリキ

大型二輪免許を取得するのは至難の業だった時代は何十年も前の話。一発試験しかなかったからです。教習所で取得できる今はむしろ、大型二輪免許のほうが難しくないとさえ言えるのではないか。 
私が若い頃の教習車はホンダCBシリーズでした。CB400は750よりも低速トルクが薄いから、一本橋とかクランクとかの極低速走行がより難業です。CBだからまだいいけどスズキGSX-Rとかだったらもっと難しくなる。つか無理。  

太極拳のスロー動作の目的は、身体のアクセル&ブレーキワークをチマチマとこなすことに長けることではありません。身体の低速トルクを太くすること、そして大雑把でなく糸を引くような途切れのないトルクをだすこと。すなわち体幹の深層を使う動作の訓練なのである。 
 
私は、高回転でパワーが盛り上がって刺激のあるスポーツバイクより、常用速度で走っていてキモチイイバイクが好みです。 
シンタイコウも同じことなんだよな〜  



 


歩の無いシンタイコウは負けシンタイコウ

シンタイコウのシンカが止まらない。 

いろいろ新たな型が生み出されてはいるものの、基本動作からはブレない、これが重要なのです。散歩が進歩するとジョギングになるわけではありません。 散歩の質が高まらないままに、退屈だからと走り回るのではないのです。 
 
退屈に思える『基本』を、コツコツ行うことが出来ないというのは、忍耐力の無さではないです。『才能の無さ』です。手厳しい言い方でもなんでもなく、才能の無い奴は何をやってもダメです。
 
次回予定『スピ即是体 体即是スピ』 




小指、眉間、鳩尾、恥骨、坐骨、仙骨、腎臓、腸腰筋、首という腕、耳、第八チャクラ、リピート。

今年はボルダリングをやってみようと思っているのですが、まだ行っていない。散歩コースにしている道中の、天然アスレチックスにハマっているから。砂利道と目をつぶって歩いていられるフリーロードと坂道と砂浜に横たわる大きな流木に乗っていろいろバランス感覚を養うことと、ビーチクルーザーでハラクルージングと、あとはやっぱり、 
ただ歩いていることがぜんぜん飽きないからです。 





近道を行こうとすれば遠廻りになり、遠回りすれば距離はゼロ。

中心中心、正中心正中心、と意識しようとすればするほどに、中心は、はぐれてゆきます。 
それよりもしっかりと左右を意識することで、静かに中心はそのシセイをたちあらわすものである。 
肥田式強健術では、腰腹の中心を養成するゆえに、皆、腰腹に力を込めがちになるかと思われます。初期のうちはそうすることもまた悪くないかもしれませんが、いずれ具合が悪くなります。どんなに頑張ろうが、「自分というもの」が込める力は、中心力ではないのです。 
たとえば簡易強健術では、腰腹に力を込めたチッポケな動作をしないための動作のコツのようなものがあります。内転筋を張り伸ばすことを目的として型を行うとかね。とにかく、自分が中心を捕まえようとする意識は、それがあきらめられるまではその願いは叶わないものである。 

 
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