武術であれば相対稽古があるから、相手に通用するか否かで、己の出来不出来を計れることでしょう。だが一人稽古オンリーのワークは、自分が自分に馴れ合いの合気をかけてぬるま湯に浸かっていることもできる。 
それで満足ならばそれでも構わないが。然しそれで満足するのなら、どっちこっちたぶん、相対稽古のナニカシラをしたところで、大したモノにはなれない 
 とおもいます。
 
私は苦行を否定します。でも、身心が苦しいことなんて、当たり前にあるのです。  
四年に一度、『プレッシャーでメダルを逃す』選手が出てきますが、プレッシャーも競技内容の一部でしょう。ようするに、その選手は『ただたんに』メダルを獲れなかっただけでショ?。 苦行なんてしたってしなくたって、苦しいことなんて当たり前にあるのです。
 

♪馴れ合いは好きじゃないから 誤解されてもしょうがない それでもボクはキミのこと
いつだっておもいだすだろう 

(THE BLUE HEARTS、終わらない歌)