看護専門職が違う仕事先に変わる時も、十分な対策を必要とするのが採用面接です。


面接担当者に嫌われると、看護スタッフが足りない状況にも関わらずご縁がなかったということにもなるのです。


良い雇用環境と思われる仕事場は志望する人もそれだけ集まりやすいということですので、緊張感を失わず不足なく対策をたてて面接試験に行くようにしてください。


身だしなみを整えきちんとした格好をして、元気にレスポンスすることを心がけてください。


実は、看護師でも公務員の立場に立てることがあります。


その方法は、公立機関や国公立病院で働く以外ありません。


実際、看護師の職業は専門職で長く勤務することが出来る安定した職種の一つであるとして人気なのですが、加えて公務員に準じたメリットがつけばさらに安定した職業になると言えます。


公務員は福利厚生が手厚くサポートされていたり、解雇の可能性が少ないという点が、なによりも嬉しいメリットですよね。


交代制で病棟勤務をしていると、土日も何もあったものではありませんが、やりようによっては、土日に休むことも可能です。


交代制の病棟勤務だと、土日も出勤になりますが、外来勤務に移れば、外来の診療は土日は休みですから看護師も一緒に休みとなるのです。


何か急な事態によって呼び出されたり、土日の休日診療に当番として出ることはありますが、でも、ほぼ安定して土日は休めます。


他には、個人の病院で入院施設がなければ、そういったところは高い確率で土曜、日曜、祝日は、お休みです。


以前は看護師というのは女性の職業と思われがちでしたが、近頃では徐々に男性看護師も増加しています。


看護の際、患者を移動させたり入浴を補助したりと、結構力のいる仕事も多く、男性看護師がより力を発揮できるということもままあります。


お給料に関していうと女性とは変わらないのですが、産休や育休がないので、その分より職業的な高みを目指していけるということです。


看護師の勉強をするための学校には広く知られているとは思いますが、二つの方法があります。


それは、看護専門学校に行く方法と看護大学に行く方法です。


そこで学ぶことの中身自体はあまり変わりはないのですが、大学に進むことの利点としては、キャリアアップがよりしやすいこと、専門学校を卒業した場合と比べるとやや給料が良くなります。


対する看護専門学校の場合のメリットは、大学よりも安い学費で済み、カリキュラムとして実習がメインであるので、すぐに戦力として使える人材になれることだと思います。