引く手あまたの看護師は就職しやすく、さらに転職に際しても簡単なことが多いです。
希望の転職先に履歴書を送って、書類選考をパスしたら、次の段階、すなわち面接に進むことができます。
その場で、これまでの経歴や志望の理由について話をしたり、また質問されたりもすることになりますが、看護師としての能力と同様に、職場仲間として適応できるかどうか、性格や人間的なところも見られています。
技能や知識のみならず、人としての良い面をアピールできると、とても有利でしょう。
私の仕事は病院事務です。
看護師さんとは正直、仕事中にはあまりかかわりがないのですがどの方もいつもせわしなく働かれています。
夜勤でも働いている方は、家庭、特に育児もこなすことは並大抵のことではないだろうなと感じます。
でも、私が思ったよりも忘年会の時に、うまく対処されているなと感じたのが、お子さん同伴での看護師さんの参加が相当いるんですよ。
参加されていた先生方からも歓迎されていて終始温かないい雰囲気となりました。
国際化する社会においては、海外で助けが必要な人たちに、医療従事者として手助けしたいと考えている看護師の方も多いのではないでしょうか。
実際に、日本の看護師は海外からの需要が高く、困難を抱える人を救うことの出来る看護師という人材が要求されています。
当然ですが、海外では患者とやりとりをするうえで英語が必要になります。
海外の機関で看護師として働きたいと思うのであれば、英語をしっかりと学ぶべきでしょう。
働きながら妊娠したら、看護師として特に注意するべきは、まず、絶対に放射線を直に浴びることのないようにする、というものです。
エックス線撮影やCTなど放射線を利用する検査の際、そこに居合わせることもよくありますから、油断は禁物です。
薬品についても調整や投与など、薬の曝露に遭いかねない機会は意外と多いので、放射線被曝と同じくらい、注意が必要です。
また、立ち仕事をはじめ、何かと忙しく無理をしやすい仕事なので、母体への負担が大きいあまりに、流産や早産になることも多いのです。
仕事に励みつつも、妊婦である自分の身体を守るため、必要な休憩を取るようにしましょう。
看護師と言えば、大きなやり甲斐を感じながら働ける仕事の一つであるのは確かですが、この仕事ならではの悩みもまた、大きいようです。
挙げるとキリがありませんが、まず仕事のハードさは言うまでもありません。
そして、労働時間は長く、また不規則になりがちですし、なにしろ医療に関わる訳ですから、その緊張感も半端なものではないでしょうし、仕事上のあれこれが人間関係の構築に響くようなことも考えられます。
それらを承知の上でなお、看護師になろうと選ぼうとする人もまた大勢いる訳で、そういった面をプラスマイナスゼロにしてもいいと思えるくらいに意義のある仕事であり、充足感があるのでしょう。