病院勤務で看護師として働く場合、大きく外来勤務か病棟勤務に分かれますが、仕事内容はかなり異なります。
という訳で、例えば病棟勤務をこなしてきた人なら、別の仕事先に移ったとしても、慣れている病棟勤務になりやすいようです。
それと、もし何らかの得意なこと(例えば採血が上手い等)があるのなら、雇用者に知らせておきましょう。
そうすることで、その技能を一番発揮できるポジションにつくことができるでしょう。
ですから例えば「夜勤が平気で気にしない」という場合は、まず間違いなく、病棟で働くことになります。
就く仕事の内容次第では、給料の金額も当然、変わることが考えられますから、とにかく希望することなどがあれば、言っておくべきです。
私の知人は看護師として病院で働いていたのですが、大病を患ってしまっていったん退職しました。
ですが、病気が完治すると復職して病院で看護師としての仕事を続けているのです。
多少、仕事をしていない期間があっても、資格を取得しておけばそこまで苦労なく復帰できますね。
私も時間のあるうちに就職に有利な資格を取っておけば良かったと後悔しています。
看護師資格を取ろうと思った場合、気になるのがその難易度です。
実際にはどのくらいだと思いますか?看護師国家試験の受験生の合格率ですが、毎年90%前後ですから、決して低くありません。
試験そのものも、学校の授業をちゃんと学習していた人であればそれほど苦労なく合格できるものですから、全く高難度な資格ではありません。
病院が統合されたり閉鎖されたりすることが相次ぎ、注目されているのが、医師や看護師が不足しているという問題です。
日勤や夜勤といった不規則な勤務体系に加えて急患対応も行い、看護師の大半はかなりの重労働をこなしているといわれています。
徐々に男性看護師も増加していますが、今のところはまだ女性が多い仕事場であるので、精神的に疲れてしまったり、自分のタイミングでトイレにいけないため、便秘を患っている看護師も多くいるということは分からなくはない話です。
看護師の仕事内容がかなりハードだというのは事実で、しんどさを覚える場面も多いはずです。
夜勤を前提とした二交代制、三交代制の勤務形態もあり、看護師の多くは、生活のリズムを大きく狂わせ、そうこうしているうちに、体調を悪くする人もいます。
基本的に立ち仕事でもあり、上手く身体を休めないと疲労はたまる一方であり、とうとう、腰痛などを起こしてしまったりします。
そして、そこでやっと、自分自身の受けている身体の負担について実感してしまうことはあります。