看護師をするきっかけとしてよくいわれる動機の一つに「給料が高い」ということがあります。
例えば、一年目の給料で見てみてもほぼ同じような年齢の、一般的な会社に勤めた人達と比べた時にも高めだといえるでしょう。
しかしながら、このようにして高収入を得ているのですから、その分、自分自身も精進に励み、少しずつでも患者さんに対して還元していく使命があります。
自らのキャリアのことを考えて転職しようとする看護師も存在します。
スキルを高めることで、高収入を得ることも可能です。
看護師の担う仕事は職場毎に違っているため、自分に適した場所を探すのは大事なことです。
内科の外来が合うと思える人もいれば、特別養護老人ホームが合う人もいるので、自ら進んで転職していくのもアリですね。
一般的に、同じ病院で長く勤めて実績を積んでいくと昇進し、階級が上がることがあります。
例えば、婦長という階級はその役職も想像がつきやすいですが、そのほかにもいくつかの役職が存在しています。
最近では、学生やパートの看護師も多くなっていますので、国家試験をパスした正看ともなれば階級の面から言えば、上の役職になるわけですね。
役職になればお給料は上がりますが、その分、責任も大きくなります。
知人が看護師として働いていたのですが、ある病気の治療のために一度看護師を辞めています。
しかし、完治させた後は、早めに復職して病院で看護師としての仕事を続けているのです。
空白期間が出来ても、資格を取得しておけば比較的復帰が楽になりますよね。
普通はブランクがあると再就職が難しいので、有利な資格を取っておいた方が安心ですね。
数年ほど、看護師として働いているのですが、ちょっと気になることがあって、看護師というのは喫煙率がすごく高く、またアルコールを飲む習慣を持つ人の割合も高いです。
煙草の害については、散々耳にしますし、社会的にも否定的な面が大きくクローズアップされていることもあって、看護師の喫煙率も多少減ってはいるようです。
でも、やはり、他職業と比べたら、相変わらず喫煙率は高いです。
そしてまた、皆が集まるお酒の席などで見られる、看護師たちの飲み方、酔い方は堂に入っているといいますか、少なくとも白衣の天使というイメージは皆無です。
とは言え、こうした醜態も日頃から仕事で抱え込んだストレスのせいだとも理解できますので、少しでも発散できるのなら、多少目をつぶった方が良さそう、と思いました。