一般的に、看護師は離職率が高いです。
そのため、転職率も高いですね。
こうした流れを受けて、看護師専用の転職サイトが増えつつあります。
こうした看護師専用の転職サイトであれば、手間なく自分の希望する条件の求人を探せますから、十分な時間を取れない現役の看護師に最適です。
どの転職サイトを利用すればいいのか悩む場合は、転職サイトのランキングなどを併用して、より良い転職先を見付けましょう。
こことは別のところで働きたい、と転職を真剣に考えている看護師はそこそこいます。
看護師の需要は高く、引く手あまたといっても良いほどであり、求人はいつでも、とても多いというのが現状です。
せっかく高い志で勤め始めた現在の仕事場において給料が相場より遥かに安かったり、手当もろくに出ないのに残業がやたらと多いなど、転職をしようという結論に至った理由は、十人十色さまざまです。
もっと良い職場環境を期待したり、今より良い待遇を求めての転職である場合、できれば給料とか労働条件だけではなくて、そこの評判や噂なども知ることばできれば、なお良いでしょう。
看護師の働く場所といえば、病院という印象が思いつくのが大概でしょう。
でも、看護師として活躍できる場は、病院という場だけではないのです。
保健所で保健師と協力し、周りで生活する人々の健康に関するケアを行うのも看護師の方々の役目のうちのひとつです。
医師が福祉施設において常駐しているところは少なく、医療のほとんどは看護師によって行われます。
日本にいる看護師の年収は平均して437万円程度です。
しかし、国立、私立、県立などの公立病院で働いている看護師は、公務員とされているため、年収は平均して593万円くらいになります。
公務員として働く看護師は給与の上がる率も民間病院より大きく、福利厚生もしっかりしています。
准看護師として勤める場合は、看護師と比べて平均年収が70万円ほど低いです。
近年、日本においては経済連携を強化するために締結されたEPA(経済連携協定)に基づいて、東南アジアのインドネシアやフィリピン、ベトナムから来る「外国人看護師候補生」というものの受け入れを推進しています。
とは言っても、日本語を使った看護師国家試験に3年間の滞在期間中に看護師資格の取得ができなかった場合には帰国する必要があります。
病院などで就労や研修を行いながら、日本語を学習し、それに加えて、同時に、国家試験のための勉強を行う必要があり、非常に厳しい条件を強いられているというのが今の状況でしょう。