オン、オフの期間を調整できて、希望に沿った仕事を選べたりもする、等々が看護師という資格を、派遣という形の労働で生かすことを選んだことによる、なかなか得難い利点かもしれません。
その時限りの単発の仕事や、短期間に限った仕事とか、もちろん長期の募集もあり、いろいろある中から、自分に合ったところを選べます。
なので、仕事を探しているけれど、条件にぴったりくるものがなさそうな場合はできれば、派遣で働くということも考えて求職してみても良いのではないでしょうか。
「看護師」という書き方と、「看護士」という書き方があります。
双方とも「かんごし」と読み、同じ読みです。
それぞれ漢字表記にすると、どちらでも書くことができます。
少し前までだと、看護士というと男性のことで女性に対して使う時は看護婦、という様に区別がしっかりついていました。
それが、2001年に法律が改正され、男性を指す時も、また女性を指す時も使用可能な看護師という呼び方にひとくくりにされることになったのです。
卒業を控えているのに、看護師の就職先がなかなか見つからないという方は、年齢が壁になっているかもしれません。
一般的に、求人には年齢についての制限を載せていない場合も、病院が裏で採用の年齢をあらかじめ決めている場合もあります。
中でも、30歳以上で未経験の場合、厳しい就職活動になることは間違いないでしょう。
現在、私は病院事務として働いています。
看護師さんとは正直、仕事中にはあまりかかわりがないのですが皆さんいつも忙しそうです。
夜勤でも働いている方は、家庭、特に育児もこなすことは並大抵のことではないだろうなと感じます。
ですが、予想よりも柔軟に対応しているんだなと感じたのは忘年会の時のことでした。
お子さん同伴での看護師さんの参加が結構たくさんいたんですよ。
参加されていた先生方からも歓迎されていてアットホームな雰囲気でした。
専門職だけあって、看護師という仕事についていると、仕事にあぶれる心配はなく、転職も難しくありません。
自身の結婚、出産あるいは転居など単に私事からの転職もよくあるものの、そんな中、もっと上を目指したいために転職しようとする人も大勢います。
転職の動機がスキルアップなら、具体的な志望動機を示さないと転職そのものが危ぶまれます。
例として、今いる職場では遭遇することない症例を体験したい、小規模な病院では引き受けることのない、高難度の治療に関与したい、など積極性を感じられる理由を挙げたいところです。