以前どこかで昔のオロナイン軟膏の宣伝看板を見かけて、それがあまりに印象的だったからつい写真に納めたのでしたが、その時は軟膏を手に微笑んでいる女性が誰かなんて知る由もなく、てっきり一般の人かと思っていました。このお方、新たにスタートしました朝ドラ「おちょやん」のモデル、浪花千栄子さんだったんですね。




瓔珞を観終えたところで、ちょこっと中国時代劇からは離れまして現在は「チューダーズ、ヘンリー8世背徳の王冠」を観ております。

欧米ものは濡れ場も包み隠さず出してくれますし、女性もしっかり脱いでくれるので嬉しいですね。

アジア時代劇で見る女性の奥ゆかしさや従順さであったり、床入り場面の、ここから先は想像にお任せする的なあの演出もたまらなく好きなんだけれども、たまには大胆に裸体を見たい。

古今東西、風景が変わっても男と女は変わりません。それを思うと果てしなく不思議な気持ちになるのです。風に当たって頭を冷やしたくなる。

中国史の父と言われている司馬遷が、「歴史を動かす動力は聖と悪それぞれに傑出した人間が発する」的なことを言っていたらしいが、いやいやその前に男と女だろ〜と突っ込みを入れたくなる、ちょっと低俗な私です。

ですが、この司馬遷の言葉にはたいへん感服いたしました。