恋人と、山形県の酒田市に行ってまいりました。そのむかし、中学時代に「おしん」をきっかけにして山形県に関心を持った私は、それだけに特に酒田市に行きたいと思っていたのです。

後に、まさかこうして恋人と訪れることになるとは思ってもいませんでした。どうせ酒田にも一人で行くのだろうと思っておりましたから・・・。

人生どこで、どのような縁を持って、どのように道が開けていくのかなんて決して先んじて分かるものではないのだと改めて実感しましたね。

酒田市は港町で、何だかこちら八戸市と雰囲気が似ていたというのか、こう言ってはアレなんですけれども普通に地元にいるような感覚でした。たぶん、酒田の人がこちら八戸に来ても同じことを思うかも知れないですね。

こちら八戸市には新井田川という大きな川が流れています。そばで幼少期を過ごした由縁から、私はこの新井田川に強い思い入れがあるんですけれども、同じく酒田市にも新井田川という川が流れているんですよ(笑)

というわけで、どこか地元と似通う酒田市の旅でありました。帰りに、紅花染めの巾着をひとつ購入。「おもひでぽろぽろ」で魅せられたことを思い出しての即買いでありました。

生涯、忘れられない旅になることと思います。これまた長距離の運転を頑張って、連れていってくれた彼に感謝をしたいです。