今ちょっと頻繁に食べているのは〈超ロングセラー〉と書かれているヤマザキのあんぱんシリーズです。

自宅クローゼットの整理をしていたら、過去に読み耽っていた日本陸軍の兵営の生活について書かれた本が目に入って、それを再び夢中になって読んでいたんですね。

厳しい兵営の中にも酒保と呼ばれるオアシス的な場所がありまして、売店のことなのですが、うどんや菓子類のほかに、あんぱん等も売っていたらしく兵員たちはそれを口いっぱいに詰め込んでいたそうな。

それを読んでからというもの、もうあんぱんが頭から離れなくなってしまった私は、バカの一つ覚えのように食べ続けているのでございます。




今年も新入社員が数名入社いたしました。女の子が多くて、もしや失礼な言い方かも分からないが、学校の延長みたいな感じでキャアキャア言いながら皆さん仲良く研修を受けております。

若い子たちを見ていると、それだけで気分が明るくなるんですよね。若い子にしかないキラキラしたものがあります。これから社会の中でいろんな大人に出会って、いろんな経験をしながらビシビシ鍛えられていくんでしょうけれど、どうか負けないで頑張ってほしいなあと思います。

女性新入社員のうちの一人に、名前に「花」という漢字がつく子がいるんですけれども、実に背景が花柄みたいな、花畑の中をふわふわと歩いているみたいな感じの子で、なぜか彼女から「ギルドさんはおっとりとしている人ですね」と言われました。

この、年上への礼儀を全く意識していない感が実に今時の子である印象です。そのうち誰彼の地雷を踏むことの無きよう願っている。

私はおっとりとしているのではなくて、疲れるから必要以上に動かないようにしているだけなのです。真面目に頑張るほど損をすることも分かってるし。

そりゃ体力があった20代の頃は無駄にエネルギッシュでしたよ。本当バカだった。




最近、カメラさんからすすめられたもので「鬼滅の刃」にどっぷりとハマっておりました。漫画は読んだことはないけれど、アニメのほうはあっという間に観終えて、終わったあとはロス状態であった。

続編の劇場版が10月に上映予定とのことで、今ちょっと楽しみにしています。まあコロナでどうなるかは分かりませんけれど。

ちくしょうコロナめ・・・

ふだん、韓国ドラマであったり中国の歴史ものであったりを主に観ていて、娯楽時間を過ごしていながら「ウチの会社にもこういう奴いるわ〜ああヤダヤダ」なんて嫌な奴の顔を思い出して憂鬱になったりだとか、「同じ経験したな〜あの時は苦しかった」とか苦悶の表情を浮かべたりして、まあ絶えず現実にまみれている状態。

もちろん好きだから観ているし、それが日常の楽しみの内でもあるから良いんだけれども、アニメはそういうのが無くて、その世界観にどっぷりと浸かれるというか、本当に時間を忘れさせてくれるような気がしました。今の自分には、こういうのが必要なのかも知れないと強く感じた。

自発的に探してまで観ることはおそらく無いと思いますが、こうしてすすめられたものなら素直に観てみようと思いました。