映画「ラスト、コーション」のサントラC D を購入しました。改めて音楽だけを聞くというのも、また良いものですね。「宮廷画家ゴヤは見た」のサントラC D もあれば良いんですけれどね、無くて。

「宮廷画家ゴヤは見た」は、いちばん好きな海外映画です。若き21歳の頃に、母親から「お前の好きそうな映画があるぞ」とのことで薦められまして、それが見事にストライク。

それからというもの、何回というより何十回の域で繰り返し見ている作品であります。今では字幕なんて読んでいません。劇中に出てくる「昨日の自分を忘れたか?」というセリフがとても好きで、それはやがて日々の自分自身にも問うようになりました。

この作品の監督であるミロス・フォアマンがユダヤ系の人で、過去に両親を収容所で亡くしているのと、出演しているナタリー・ポートマンもまたユダヤ系の人で、同じく祖父母を収容所で亡くしているのです。

これらは全て、この作品に出会った後に知ったことでした。そういうこともあってか、この作品にはどこか縁を感じていますし、監督がこの作品を通して何を伝えようとしているのかが、私には何となく分かるのです。

自分こそが日本で一番この作品を愛しているのだと、声を大にして言いたい気分。まあ、言ったところで何になるものでもありませんけれどね。つまり、それくらいファンであるということです。



さて、今日は「世界一難しい恋」の最終回です。もともと大野くんが好きで、まさに期待どおりというところです。楽しみ(笑)