先月下旬、ついに私もコロナを患いまして、有休を5日分も無駄に消費してしまいました。咳は未だ続いていますが、昨日より今日、今日より明日と少しずつ快方に向かっているように思います。

社内でも多くの人が感染を経まして、私はデルタだった、私はオミクロンよ、なんて会話も聞こえてきたり。

コロナに感染したあたり、自分ちょっと生活態度がダメダメだったんですよ。仕事に行きたくないとか、あのクソ会社がとか、声に出して言っちゃってたんですよね。

人により仕事の内容に偏りがありすぎて不公平感が否めなく、心底アホらしくなっていたんです。その疲れとストレスを旦那さんにぶつけてしまうこともあって、また彼を困らせて・・・みたいな悪循環でした。

自分で思うに、たぶん何らかのバチが当たったか、強制的に休みを与えられたのだと思います。嫌でも一週間、家の中でじっとしていなければならず、それはともすれば内観療法に近いものがあって、後半にはまさかの「ああ早く仕事に行きたい」と言葉が出る始末でした。

療養期間を終えて仕事に復帰できた時にはそれまで抱えていた不満がどこへ行ったかという感じであった。

同僚にこのことを話したら、思いがけずとても優しい言葉が返ってきました。「疲れていたんだよ、疲れていたから不満が出るし、こうして休むのもまた必然だったんだ」と。なんかもう泣きそうになっちゃったよね・・・。

コロナの一週間、全74話もある韓国ドラマ「適齢期わくわくロマンス・お父さんが変」をひたすら視聴し、この療養期間だけで60話近くまで進みました。

韓国の女優ではイ・ユリが特に好きで、彼女目当てで見始めたものだったのですが、もはや皆さん演技とも思えず、内容もサイコーに面白くて、続き続きと止められませんでした。コロナのパッとしない一週間は、このドラマに元気づけられました。




30代になってから、ルナシーの曲を好んで聴くようになった私。それ以前から好きな曲限定で聴くことはあったけれど、今ほど広範囲ではありませんでした。

もともと母親がファンで、むかし一緒にライブに行ったことがありました。当時、私は他のメンバーが好きだったのですが、現在はスギゾーが好きという・・・。

若い頃は、こういうビジュアルの人ってあまり好きではなかったというか、どちらかと言えば苦手だったんですよ。だけど近頃、まずはXのヨシキがものすごく輝いて見えるようになって、今はスギゾーが好きという・・・。

先日、旦那さんと仙台市を主目的に宮城県に行ってきたんです。仙台に土地が欲しいとか突拍子もないことを言い出して、売りに出されている土地を見学しに行ったのでした。そのついでに、天下一品というラーメン店に寄りまして。

最近放送された「マツコの知らない世界」にスギゾーが出演し、天下一品のラーメンをゴリ推しで紹介していたので、これは一度食べてみたいと思っていたのでした。席からスギゾーのポスターが見えていたので、それを見ながら麺をすすりました。

加齢とともに好みは変わっていくものなんですね。食の好みも、また男の好みも・・・。

このだび土地を見学したのは仙台市と塩釜市だったのですが、どちらとも人口密度が非常に高く、天空の城なんちゃらではありませんが高い場所に人が密集して住んでいる風景がとても印象的でした。

どこだったかな、感覚では45度とも思える、もの凄い急勾配の坂道があって、その更に上にも延々と住宅街が続いているのです。あなた方そこまでしてここに住みたいですか?って問いたくなっちゃったよね。まあ、景色はサイコーなんだろうけど(笑)

ちょっと、あそこまで凄まじい坂道はどこを歩いても経験したことがなかったので、これはこれで新しい発見でした。おかげで、ちょっとずつ治まっていた咳がまた出てきちゃったけど。