昨日はK氏の命日でしたので、お墓参りに行ってきました。K氏が亡くなってから早くも4年。そして私も、残すところ数日で三十歳になろうとしています。

三十歳ともなれば、もういいかげん言い訳が通用しない大人感というものが多分にあるんですけれども、なんだか世間を見ていると案外そうでもないですよね。

これまで出会ってきた大人たちのほとんどが大人らしくないというか、中学生かよ?とも思えるような変な人たちばかりだったんですよ。これを大人と呼ぶのなら、数少ない尊敬できる人たちは尊師だよなあって。

まあ、大人ゆえの複雑な感情というものがあることも十分に理解はしているんですけれども、それでも何だかねえ。あまりに尊敬できる大人が少なすぎて幻滅していたのが正直なところです。

人と顔を合わせれば誰それの悪口や噂しか言わない人だとか、礼も謝罪もろくに言えない人だとか、とにかく意地が悪くてどうにもならない人だとか、なんでも人のせいにして自分は責任から逃れようとする人だとか・・・まあ、いろんな人がいますよね(笑)

私は特にこの最後に書いた、人のせいにして自分は責任から逃れようとする大人に散々と悔しい思いをさせられましたので、こういう大人が一番嫌いです。

これから先、自身がどんな人間性の大人になっていくのかは分かりませんけれども、とりあえず自分がこれまでで変だなあと感じた大人たちの様にはならないように心がけたいと思っている。

昨日は久しぶりに図書館に行きまして、郷土資料室で斗南藩について調べていたんですけれども、ちょうど斜め向かいに、とにかく物音は立てるし、図書館員に対してアレを持って来いだの、また気に召さないと文句を言ったりして、とにかくデカい態度の高齢者がいたのです。

その態度に我慢が出来なくなったらしい隣りに座っていた若い男が、今度は「あんた偉そうなんだよ、利用させてもらってんだろ?」とか何とか言い始め、目の前でしばし口論沙汰になってしまう始末。図書館員が止めに入ってようやく収まった感じでした。

見ていて残念としか言い様がなかった。自分よりも遙かに年若い者にこんな・・・それもごく一般常識的なことで諭されてしまったのですから、この高齢者も立場が無いですよね。



K氏は本当に素晴らしい大人でしたよ。職場で最も尊敬し、慕っていた人。どうして彼女のような人間が早くに天に召されなければならなかったのか、未だ疑問に思えてならない。

人は、いったい何歳からが大人なのでしょうか。そもそも「大人らしさ」とは何なのか。そんな定義があるのかどうかさえ疑わしく思える今日この頃です。