明け方のまだ寝静っていた頃に、隣りの部屋からオナラのような音が聞こえてきました。たぶんオナラでした。

昨晩は涼しかったので窓は閉めて寝ておりましたが、それでも壁づたいにここまでハッキリと聞こえてくるものなんですね。私のオナラも聞こえているのかも知れないと思ったら、何だかソワソワしてしまって(笑)

隣りの部屋は間取りが対になっているので、恐らく隣人とは壁を挟んでベッドが並んでいるはずなんです。隣人のベッドの音が、これまた日々とてもうるさくてですね。いやいや変な意味ではなくて、ベッド自体に問題があるのではないかと思う。

明け方の頻りに寝返りを打つ時間帯になると、いつもギギ・・ギ・・・・・グググググという音が聞こえてくるんですね。それはお腹が鳴る音によく似ていて、たまに自分のお腹が鳴っているのかと思える時さえあるほどです。



戦争に行かなくてもいい、それだけでどこか幸福を感じている私は、現在は会津について学んでいるのでありますが、学びを深めているうちに、これまた不思議な縁というものが少しずつ見えてきたのでございます。

私の父方の先祖代々の本家は、茨城県の鉾田市にあります。聞くところによれば昔は武家であったそうです。かつて鉾田市に存在した藩を調べていたら、松川藩が浮かびあがってきました。

松川藩は、明治3年にこの地にやってきて松川になったもので、それまでは現在でいうところの福島県の郡山市に存在していた守山藩であったことが分かりました。

守山藩は、戊辰戦争時には会津藩に協力をするべく奥羽越列藩同盟に加わったとのことですが、新政府軍を前に戦わずして降伏したそうです。

武家は、藩主が別の地に移るときには同行をするものと聞きましたし、ともなれば先祖がもともと鉾田市にいたのかどうかも分からないわけです。これは一つ私の仮定ですが、もしや戊辰戦争の頃に福島県にいたのではないかと。

5月に福島県に行ったときに、少しばかり田舎道に迷い込んでしまった場面があったんですけれども、私はその田舎の風景がどうにも懐かしく思えて仕方がなく、ひとり助手席で唸っていたんですね。ちょうどその辺りが、かつて守山藩があった郡山市内だったのです。

以前、ついている守護霊様が父方先祖の4代前の女性であると言われたことがありましたが、何か関係があるのでしょうか。

会津には、中学時代の修学旅行でも一度訪れていたことがあって、当時は到着早々に体調を崩してしまい、以降は苦い思い出として私の中に残っておりました。今思えば、なにか因縁らしきものが絡んでいた可能性も、無いとは言い切れません。