話題:ちょっwおまw
《伯爵クロニクルズ》
例えば、商業ビルでも、普通のマンションでも良いのですけど…
エレベーターに乗ろうとした時、まだボタンを押していないにも関わらず、勝手にエレベーターがスーッと降りて(昇って)来て、ちょうど自分が居る階で停まり、スッと扉が開く……
(誰かちょうど降りてくるとこだったのかな?)
ところが、扉が開くと中には誰も乗っていない‥そんな経験はありませんでしょうか?
私は度々あるのです。
私は考えます。
果たして、これはどういった作用に寄るものなのか?
普通であれば、【幽霊】や【エレベーターの妖精】の仕業だと考えるところでしょう。
しかし、私の様に極めて実直で科学的、冗談の一つも言った事のないような人間は、そんな非科学的な事は一切考えません。
では、どの様に考えるかと言うと…
【透明エレベーターガール】が存在するのでは無いか?
その様に考えるのであります。
折しもこの間、ちょうど怪現象に遭遇した際、私以外に誰もエレベーターに乗っていないのを良い事に、私は「そこに居るであろう透明エレベーターガール」とコミュニケーションをはかろうと話し掛けてみる事にしました。
『こんにちは』
反応がありません。
しかし私は諦めずに話し掛けました。
『立ち仕事お疲れ様です。足がムクんで大変でしょう』
やはり反応は無い。もしかして当たり障りの無い会話が嫌いな人なのだろうか?
私は思い切って、もう少し突っ込んだ会話を試みてみる事にしました。
『もし宜しければ、今度一緒に【ポール ニューマンの映画】でも観に行きませんか?』
無反応。ポールに興味は無いらしい。仕方なく私は、とって置きの切札を出す事にしました。