しまつた!!

す、すみません…いま見たら同じ記事が二つ上がっておりました。…宗兄弟じゃあるまいし(汗)

という事で二つ目の方を削除しようと思いますが既にそちらにもコメントを頂いてしまっておりますので、その(夢邪樹さんやペコちゃんの)コメントをコピーするなどして一つ目の方のコメント欄に移しておきたいと考えております。なお、この記事は後で削除しますのどうかコメントをしませんよう御願い致しますm(__)m

リッツとオレオの夏物語。


話題:お菓子



「リッツとオレオが日本の食卓から消えるかも知れません」

そんな衝撃的ニュースが飛び込んで来
たのは確か先月、オリンピックの飛び込み用プールで、でした。まさに寝耳に水、いや、寝耳にミミズ、むしろ、寝耳にミミズク。そして、ミミズクとフクロウの違いをスタイリッシュに説明した貴方の寝耳にミズーリ州、更にトッピングで、寝耳に水野晴郎大先生。いやあ、寝耳ってホントにいいもんですよネ。ではまた来週……。と、動揺が隠しきれません。

ヤマザキとナビスコの提携解消は、まさに、耳を疑うような、目を疑うような、信じられない報せでした。目と耳が疑わしいなら、信じられるのは鼻と口しかありません。私はテレビのニュースを目で見る代わりに鼻で嗅ぎ、舌で舐めて確かめました。結果、それは紛れもない事実だったのです。どうやら、受け入れるしか無さそう。嗚呼!人生とはまさに、耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶものであるなあ〜、と百人一首ふうに感慨を示してみたところで、やはり慰めにはなりません。

まさかリッツとオレオが無くなるなんて……。ただ、ナビスコ社自体が無くなる訳ではないので、輸入菓子の店やコーナーには(海外販売のリッツとオレオが)並ぶ可能性はあるらしい。とは言え、あてにはならないので、今の私に出来る事と言えば、せめて現在店頭に並んでいるリッツ&オレオを多目に買って、しみじみと食べ納めるのみです。

毎日食べてる訳ではないけれど、ときたま(溶き卵ではなく時々の意味の方)無性に食べたくなる。そんなお菓子の代表格がリッツ&オレオのコンビだと個人的には思うのです。大袈裟ではない独特のお洒落感とセレブ感。リッツとオレオを食べている瞬間、人はみな帰国子女になると言っても決して過言ではないでしょう。その気になれば何時でも買って食べられる。この世に“当たり前”など何ひとつとしてないのだ、という事を思い知らされるのは何百度目の事だろう。俗に「いつまでもあると思うな親と金」と言うけれども、リッツとオレオも同じです。リッツ父さん、オレオ母さん。もしも子供の名付け親になって欲しいと頼まれたなら、迷う事なく、男の子なら「俺男(おれお)」、女の子なら「梨都(りつ)」と名付けてみせようホトトギス。

とまあ、そんなこんなで、売り切れ続出のリッツ&オレオを何とか探して買い求め、毎日毎日、万感の思いを込めつつ少しずつ食べ続け、流石にちょっと(食べ過ぎて)気持ち悪くなって来た頃……某スーパーの店頭に大量のリッツ&オレオの姿を発見したのです!詳しい事はよく判らないけれども、どうやら、ナビスコ社が新しい輸入代理店の会社と提携したか何かして(モンデリーズジャパンとかいう指圧が上手そうな名前の会社)この度、「新商品」として販売し直す運びとなったらしい。つまり……

これからも、今までと同じく普通に食べられる、と。食べ納めとばかりに一枚一枚を涙ながらに噛みしめ過ごした、あの感傷に満ちた数週間はいったい何だったのだろう……と言いつつも……

ま、こんな事だろうと思ってました♪

余裕で想定の範囲内です。


【追記】

早速新しいリッツを購入して食べてみましたところ……むむ、やはり以前の物とは少し違いが見受けられる。先ずもって、厚みが若干減り薄くなっているように感じる。塩気と油脂分も控え目に、全体として味、食感ともにライトになった印象。これを食べやすくなったと取るか物足りないと取るか、人によって分かれそうです。オレオの方はまだ食べていないので、そちらの報告は何かのドサクサに紛れる形でいつかそのうちに……。


〜おしまい〜。
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