脳ミソも溶ける真夏のトークタイム。


話題:なんかもうよくわからん

 
炎天下の街角で
脳ミソの溶けるがままに
加トちゃんペ♪

真っ昼間からコンバンワ。

フラッシュダンスのジェニファー・ビールスのようにバケツの水を頭からザバァ〜とかぶりたい、トキノ・ザ・ブレイクダンス伯爵です(´▽`;)ゞ

『ところで、ご趣味の方は?』

『幼少の頃よりアイスクリーム盆栽をたしなんでおります』

『ほほう…それはまた高尚な』

そんな、妄想のお見合いトークが幻聴で聴こえる今日この頃。皆様は如何お過ごしでしょうか?

ワタクシはと申しますと、何かを考えようとすると《夏をあきらめて》を唄う研ナオ子さんの、気だるい二つの鼻の穴が登場して、その他の全てのイメージをブラックホールのように吸い込んでしまうといった案配で、もう、どうしようもありません┐('〜`;)┌

そんな本日の昼食は…

アニマル浜口アニマル浜口
【チーズ】【チーズ】
松岡修三松岡修三松岡修三
【ハム】【ハム】【ハム】
大仁田厚大仁田厚大仁田厚

ホットサンド(ハム&チーズ)で御座います。

なんか、カラオケに行って、プリンセスプリンセスの【ダイヤモンド】の、

ダイヤモンドだね〜ああ♪
(ああ♪)
幾つかの場面〜ああ♪
(ああ♪)
上手く言えないけれど宝物だよ〜ヽ(・∀・)ノ

の、(ああ♪)の“合いの手”の部分だけを熱唱したい、そんな気分です。

と云うか、プリプリは、ヽ(・∀・)ノ←こんなんでは無いですけども。

後、現在、この脳ミソが溶けている状態で辛うじて出来る事と云えば…

浮かんでは消えてゆくメロンソーダの炭酸の泡をただ黙って見つめながら、心の中で阿波おどりを踊り続ける事。

リンボーダンスとパン食い競争の両立は可能だとは思いますけれど、入れ歯をカスタネット代わりに踊るカルメンは如何なものかと存じます…などと書いた、夏らしい絵葉書をジェダイマスターに出す事。

その二つぐらいでしょうか。

つまり、何もやらない方が良いと云う事です♪ヽ(´▽`)/

何せ、オリンピックの審判員たち(柔道)でさえ、脳ミソが溶けて間違った旗を上げるぐらいの暑さですから、ここは黙って“研ナオ子さんの鼻の穴に吸い込まれる”ぐらいで丁度良いのかも知れませんね…。


では…また( ロ_ロ)ゞ。

 









夏のチャンネル〜歯がゆいテレビの時代〜。


話題:テレビについて



夏がシュールリアリズムの季節である事は、少し前に当ブログにて証明しましたが、夏と云う季節は同時に、白馬童子に、山城新吾に、いえ、むしろ、山城新吾のチョメチョメなサングラスのように、ノスタルジーの季節でもあるのです。

夏の雛壇には、シュールリアリズムのお内裏様とノスタルジーのお雛様が、二人並んで澄まし顔で並んでいる…そのように捉えて頂ければイメージ的にも解りやすいでしょう。

そこで今日は、夏の雛壇のお雛様の方、つまり、山城新吾のサングラスで云えば左側のレンズの方の話=ノスタルジックな昔話をしてみようと思うのです。

☆☆☆

夏が来れば思い出すのは、勿論、遥かな尾瀬や遠い空もありますが、やはり何と言っても、子供の頃、毎年夏休みになると必ず帰省していた母親の郷里である新潟の祖父母の家の事です。

その辺りの話は以前にも『夏の定点』と題して、百貨店のお化け屋敷のエピソードを書いた事がありますが、今回は新潟における【テレビ】です。

今でこそ、放送ネットワークが全国的に確立され、地方でも都市部とさほど変わらないチャンネル数を持っていますが、私が子供の頃は、地方のテレビと言えば、確かなのはNHK だけで、後はローカル局が数局という極めて寂しい状況だったのです。

これは或る意味、子供である私にとっては小さなカルチャーショックでした。とりわけ、CMにおける“静止画率”の高さには驚かされました。しかも、それらは何れも“新潟県民には有名”、裏を返せば“新潟県民以外は全く知らない”といった店のCM ばかりでなので、何と言いますか、地方と中央の間に存在する遠い距離みたいなものを嫌が応にも感じてしまうのです。

思えば、当時は上越新幹線など当然ありませんでしたから、最も速い【特急とき号】を使っても上野から新潟まで六時間以上かかったわけで、そういう意味では、物理的にも今より距離があったと言えるでしょう。

逆に言えば、それだけ日本が広かったという事かも知れません。地図上の距離は今も昔も同じである筈なのに、何とも不思議な話です。

閑話休題。

さて、地方テレビには地方テレビの面白さがたくさんあるのですが、同時に困った問題もあるのです。

それは、実家(都市部)で毎週欠かさず観ているドラマやアニメが、その地方でも放送されているかどうか?という問題です。

私としては、何としてでも続きが観たい。しかし、放送があるかどうかは地方局の番組編成次第。

そんなわけで、毎朝、新聞のテレビ欄を確認する時はドキドキものでした。まるで、宝くじの当選番号を確認する時のように目を皿のようにしながら(頼むから放送しててくれ)と祈りを込めつつ見て行くのですが…

お目当てのドラマが有る筈のところが【新潟県民ニュース】などとなっていたりすると、もう、絶望的な気分になってしまうのです。

その分、お目当ての番組がちゃんと放送されているのが判った時の嬉しさは格別のものがあります。

それで、祖父母に『どうしてもこの番組を観たいので、この時間のチャンネル権を譲ってください』と正座して頼み込んで了解を得て、いざ、心踊らせながら番組を観始めると…

あれ?この場面、前にも観た事があるような…。デジャヴかな?

…先週の放送だったりします。

地方では配信が一週間遅れになる事など珍しくない時代だったのです。

勿論、当時はビデオデッキなどというハイテク製品は存在していません。番組を観るには放送時間にテレビの前に居る事が絶対必要条件であった時代。或る意味、テレビを観るのも真剣勝負だったと言えるでしょう。

☆☆☆

現代と比べれば、遥かに不便で歯がゆく、けれども、テレビが熱気に溢れていた頃…そんな時代のお話です。


【終わり】。


 








ポンカルで自由な散文詩(第2集)。


話題:突発的文章・物語・詩
 


【第1詩】


『幻の将軍』

江戸時代の最末期

歴史に名を残す事の出来なかった幻の将軍がいると云う。

江戸幕府第十六代将軍…

徳川もこみち。



大政奉還で正解。



【第2詩】


『昔の名前で出ています』

京都にいる時は…

小林旭

と呼ばれていた。



【第3詩】


『素軽い判決』

主文。

被告に対し…

懲役20秒

(えっ?)

執行猶予1分

(はいっ?)

の判決を下すものとする。

(はぁ…なんか有り難う御座います)

退廷。



【第4詩】


『タヒチの恋』

タヒチで出逢ったあの人は

真っ黒に日焼けした顔の中で真っ白な歯が輝いている…

そんな爽やかな人でした。

たったひと夏の恋。

オレオを見るたび思い出す恋。



【第5詩】


『似て異なるもの』

いや、これは半ズボンではなくて…

裾上げをしすぎただけです。



【第6詩】


『卒業アルバム』

押し入れの奥の古ぼけた段ボール箱。

小学校の卒業アルバムを見つけ、懐かしさに包まれながら、そっとページを捲ってゆく…。


《将来なりたい職業》

「ウィスコンシン州の保安官」


そっとページを閉じ、段ボール箱を押し入れの最も奥深い場所へと戻す…。



【第7詩】


『千変万化』

前から見ると椅子。

後ろから見ると貯金箱。

右から見るとトーテムポール。

左から見るとケサランパサラン。

上から見ると市村正親。

下から見るとアンドロメダ星雲。


そんな物体があったら面白い。

そんな瞳を持てたら面白い。




【第2集・終わり】。


 


【アチャラカ】新・定義辞典。


話題:言葉。
 


【リア友】

助手席に座る事を頑なに拒否し、リアシートにしか座ろうとしない友達の事。稀に、後ろから毒針で首を刺してくる事があるので注意が必要である。


【脱サラ】

脱皮したサラマンダー(火の精)。因みに、脱ぎ捨てられたサラマンダーの皮を財布に入れて置くと財運がアップすると云われている。


【マヨラー】

川崎麻世と太陽神ラーのスペシャルユニット。二人とも目の縁取りがやけにくっきりしている点に注目が集まっている。


【イタ飯屋】

板橋区の飯食店。
銀座や六本木に比べて土地代が価格に反映されにくいので、気軽に店に入る事が出来る。


【アールグレイ】

並みいる宇宙人の中でも、とりわけ香ばしい体臭を放つ事で知られているグレイ型宇宙人。


【火サス】

火野正平さんのサスペンダーズボン。または、火野正平さんの車のサスペンション。


【アメフト】

ベランダに庭などで雨に打たれている布団を表す。恐らく家人は、天気が良いので安心して布団を干したまま出掛けてしまったなでしょう。


【平凡パンチ】

極めて普通のパンチパーマ。または、何の変哲もない赤玉パンチワインの事。


【青函トンネル】

青森と函館の間で寝ている豚。
起こさないように、そっとしておいてあげたい。


【ネットビジネス】

カラスよけの網や地引き網、ゴルフの打ちっぱなし練習場の網など、ネット製造業を表す言葉。
なお、【I T 産業】は勿論、糸を扱う製糸業などの業種を指す事は云うまでもない。




《眠くなってきたので終了》。

これは何とか、もうちょっとクオリティーを上げてシリーズ化したい( ̄∇ ̄*)ゞ

 



ポンカルな夏の自由な散文詩(第1集)。


話題:突発的文章・物語・詩


第1詩『迷わないセンス』

いつの間にか部屋に居座ってしまった黒猫に迷わず“ヤマト”と名付けるセンスの持ち主は、

いつの間にか部屋に居座ってしまった江戸時代からタイムスリップして来た記憶喪失の飛脚に迷わず“佐川”と名付けるのでしょう…きっと。



第2詩『勇者ああああ』

あなたは勇者です。

さあ、名前を決めましょう。

カタカタ…。

「ああああ」。

OK ?

OK !!

………

その名前で冒険する事は出来ません。



第3詩『暑中見舞い』

暑中お見舞い申し上げます。
暑中お見舞い申し上げます。
暑中お見舞い申し上げます。
暑中お見舞い申し上げます。
暑中お見舞い申し上げます。
暑中お見舞い申し上げます。
暑中お見舞い申し上げます。
暑中お見舞い申し上げます。
暑中お見舞い申し上げます。
暑中お見舞い申し上げます。
暑中お見舞い申し上げます。
暑中お見舞い申し上げます。
暑中お見舞い申し上げます。


しょっちゅうお見舞い申し上げます…。



第4詩『南極探険隊・隊長の驚き』

き、君はッ!南極に来てまでガリガリ君を食べようと云うのかねッ!!



第5詩『お茶漬けの味』

あの夏は

よく二人して正座をしながら
鮭茶漬けを食べましたっけね

…ボルネオの奥地で。



第6詩『一粒のショック』


節分に撒いた豆が部屋の片隅に残っているのを見たショックで二日ばかり寝込んでいました。



第7詩『誤訳』

リウマチを

Dragon City と

訳してはいけません。



第8詩『ところで』

ところで、

ポンカルってどう云う意味ですか?




《第1集・終わり》。

 


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