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浮気

やっぱこういうのって、よくないんじゃあ…

Luke

本当のことが知りたい

小悪魔

あんたのその顔、すっげーそそる

そういうことして、ごまかすのかよ

年の差

大きくなったら美人になるよ

事故

事故でも、嬉しい

グレイブン サヨルフ

ジャックの優しさは血の味がする。

ジャック

そこに広がる悔恨は、何をも飲み込んで凌駕する。

「すみません……」
「……」
「俺、おれ、おれ、……できません……」
「……」
「すみませんすみませんすみません、……すみませ、」

俺は涙と鼻水とが口に入っても謝罪し続けた。この先に余計に酷いことが待っていたとしても、俺は頓に謝罪して恐怖から逃げようとしていた。

「泣いちゃったんだ」
「すみませんすみません……すみません、すみません、」
「俺、もう指折るのに興味ないんだ」
「……」
「爪剥いでくれないの」
「……」
「やっぱりその程度なんだもんなあ」

目の前の少年は聞いたことのない優しい声で言う。きっと顔を上げても冷たい無表情から感情らしい感情は読み取れないんだろう。愛想笑いさえ見たことがないのに、聞こえてきた声は暴力的な優しさだった。

「どうするの」
「……」
「答えようよ」
「……分かりません」
「ああそう」
「……すみません」
「泣けばいいなんて、今時女の子でも思わないよ」
「すみません、すみません、」

悔しいとか屈辱的であるとかいう段階ではなかった。圧倒的に支配されながら、無抵抗に屈従するわけにもいかないのだから。無垢な残酷さなどではなく、ピノのそれは単なる残忍さだった。愉しんでもいないのに、退屈の罪までもが俺に掛けられていた。

ピノが自主退学するまで俺が彼のためにあらゆることをしたのは、だから必然だ。

人間の歪みは、それがいかに美しく見えても正さなければいけない。

矜持も正義も残されていないのに何かが背中越しに脅迫する。もう逃げることさえできないのに。自分が悪いことが明白過ぎて思考も掻き消される。良識も見識もピノに味方するから俺にただ残されていたのは永遠の忍耐と罪の意識とだけだった。

恐怖に押し潰されるような良心なら棄てればよかったのかも。

ピノ ザハト/苦痛のない贖罪

身体で教え込めれてきたことは簡単には離れてくれない。例えば逆らわないこと、抵抗すること、従うこと、雷同しないこと。そのどれもがまるで意思を持ったように俺を突き動かす。

「あなたに善悪の観念など無いのかも」
「ハァ!?」
「悪いなんて、口先だけで言って、」
「だから何度も! ……言ってんじゃねえか。部屋替えもしたし、清算したいんだよ」
「清算、ですか」
「ああ」
「悪いって思っているなら、」
「……」
「身体で償ってください」

俺はいつだって、悪いことをすれば罰を受けてきた。間違えば罰を受けてきた。この身体で清算してきた。

苦痛のない贖罪に意味はないと父は言い、それは精神的苦痛より肉体的苦痛であるべきだと父は言う。弟にそういうことをしない以上はそれらの言葉にこそ意味はないのだろうけれど、自分だけが存在からして赦されないのではないかという疑問を否定することはできない。

自分にしか肯定されない存在証明を自己同一性と言える?

「赦されることが前提の謝罪に私を巻き込まないでください」
「……いや、もう、赦してくれ」
「……」
「もう、俺、本当に反省してるから」
「……」
「身体で、って言うなら、俺は、」
「償うんですか」
「……」
「私が1年以上の間に受けた身体的苦痛を、あなたは、」
「どういう、」
「身体で償うんです」
「だからそれはどういう、」
「爪を剥いでください」
「ハァ!?」
「痛みで言えば緩い方です」
「ちょっと待て」
「はい」
「爪を?」
「はい」
「……」
「私があなたの指を折っていくのと、どっちがいいですか?」
「……」
「自分で行うという点で、爪を剥ぐ方が謝罪らしいですけれど」
「……」
「やっぱり、爪、自分で剥いでください。その方がいいですものね」
「……」
「清算、したいんですよね」
「……ああ」
「ではどうぞ」
「……」
「……」
「……」
「ペンチか何か持ってきましょうか」
「……」
「あの、爪はじっとしてても剥がれませんよ?」

ジャックの指先が震えているのが分かった。自身の爪に掛ける指に、少しも力が入っていないだろうことが遠目にも分かった。じわじわと力を込めては震えが増し、力を抜いては余計に恐怖を煽られる。

「私の受けた暴力は、それより小さかったんだと思いますか」
「……そういうわけじゃない」
「それはよかった」
「……」
「……」
「……さあ、どうぞ」

フォルテ

ジャックは新しい同室者であるクレシエルにも関係無く俺の部屋に無断で入っていた。しかし、その以前と変わりない事に安心する以上に、ジャックがクレシエルを無理に気にしない様にしているようにも見えた。逆に違和感がある。

自由なジャックは、そうだからこそ不自由なのではないのか。自由の強要なのではないのか。

「だから今度キッチン借りんの」
「寮長が許すかな」
「さっき頼んできた。あんま騒がなければいいってさ」
「こういう仕事は早いよね」
「うるせえよ。んで、お前来る?」
「行く」
「オーケー。なあ」
「……何」
「料理したことある?」
「ない」
「だよなあ」

ジャックには隠し事が多く、それだけに隠す事も上手い。俺の部屋の鍵のスペアーキーを持って来た辺りから胡散臭さは倍増し、部屋替えの度にそのスペアーキーを交換する作業は自然過ぎて抵抗してはいけない事に思える。

切っ掛けはジャックが授業を欠席する様になった事。

俺が寮に戻るまで、ジャックがその俺の部屋の前に座り込んで待っている事を知って、冗談半分で合い鍵でも作ろうかと持ち掛けた。すると後戻りできないくらいに喜んで合い鍵を持っても良いのかと何度も確認されてしまった。断れる訳が無い。

外出許可は簡単には出ないからスペアーキーを作りに行く事は不可能に思えた。それを理由にこの事は無かった事にできるだろうと高を括っていたが、翌日、ジャックは本当にスペアーキーを持ってきた。

そうなってから気付いたけれど、ジャックは寮長と仲が好いらしいかった。

ジャック デクレヒト/天使

クレシエルは天使なのかもしれない。

どうしたってじくじくとした感情を全て忘れることなんて無理なのだから、だからこそ今はまるで非現実みたいに思える。あるいはピノが神なのか。

俺は今、自分が想像できただろう最上のピノとの関係よりも、遥かにいい関係を保っている。これ以上はない。

「お兄様もそういうの好きですよ」
「へえ」
「部屋にはキッチンがなくて残念ですけど、料理をするのも得意で、よく俺につくってくれてました」
「自分で料理すんの?」
「……」
「別に悪い意味じゃねえんだけど。ただ、意外だったから」
「緻密な作業が得意なのかもしれません」

クレシエルは何かを隠しているけど、それを無理に聞き出すつもりにはなれない。何かというか、もっと全体的なものを隠している。

クレシエルはピノの話をよくする。

ピノのことが好きなんだろう。しかしいつもどこか突っ掛かる。ピノのことを話す時は、俺にも原因はあるのだろうけれど、どうしても盛り上がりに欠ける。突っ掛かるものが、頭のどこかで大きく反応する。

かつてのピノと俺とのことを、クレシエルは知っているのだろうか。知っているのだとしたら、それを俺の口から言わせたいのではないだろうか。

だから何度も、何度も。

そう思ってしまうとピノの話をするクレシエルは余計に不自然に見えてくる。淡泊ながらに感情豊かな表情と子どもっぽい振る舞いは、その時には押し込められているように感じられる。嘘を吐く時、人はこういう風ではないのか。

逆恨みは分かっているけど苛立ちもある。言えばいいのに。過去に気付いて軽蔑したなら別れればいいのに。俺といたくないなら、そう言えばいいのに。

だって人は、天使を嫌うことなんてできないのだから。

ノイウェンス ハウゼン/作り物の笑顔

「すみません」
「……」
「これ、ムーア先生が」
「……」
「君と、私の入学が決まる前に寮の廊下ですれ違ったよね」
「……そうですか」
「うん」
「何か用ですか」
「話したかっただけ」
「……」
「また話そうね」

嘘はそれというだけで悪辣だ。嘘が正義であることなんてない。嘘と優しさを混同する人間には、正直は触れられないような神聖さになるんだろう。

僕はピノと仲よくするつもりはないのに、そう全身で伝えているのに、どうして話しかけてくるのだろう。あのわざとらしい笑顔は見るのも嫌だ。

ザハトさんにはそういう顔、しないんじゃないのか。

ジョシュ ノートン

俺はずっとウェンスとクラスアシスタントをしてきた。6回生で初めて組んでから固定になってしまって、俺たちの学年だけが毎回同じクラスアシスタントを選出しているのは教官のあいだでも有名らしかった。

そういうことは嫌いじゃないし、ウェンスも庶務作業をするのは好きらしい。

ウェンスは人間嫌いなのかと思う程人見知りしたり、けれど仕事上では俺よりずっと上手く立ち回ったり掴み所がない。性格的な意味でそうなのだけれど精神的にも不安定で、そのことについてアドバイザーの先生にウェンスの力になってほしいと頼まれたこともある。

言われなくてもきっと俺はそうした。

誰よりウェンスの側にいたし、当人にどれだけ強く非難されても辛抱強く付き合ってきたつもりだ。問題もあったけれど、何よりそれを乗り越えてきた自負がある。

そのウェンスが最近また不安定な理由はピノ以外には考えられない。昔から彼らには何かあるように思っていたし、ピノがまた寄宿舎に戻ってきたことでその疑念は再び湧き上がってきた。

ピノに何か、されたのかもしれない。

ウェンスの摂食障害らしきものに気付いたのは4回生の時だった。食欲がないと言って昼食をとらなくなり、聞いてみると朝食や夕食もほとんどとっていないことが分かった。アドバイザーに知らせてカウンセリングを受けるようになってからも強く勧めなければ食堂に行くことも嫌がった。

少しでもなるべく好きなものや栄養のあるものを食べるように言って、あとはカウンセラーに任せたけれど、あまり良くはならなかった。

ウェンスは食べたものすら吐き出していた。

痩せて体力がなくなったからか肺炎にかかり入院した時、クラスメイトは摂食障害のせいだということに気付いていたと思う。そして本当は数日で退院できたけれど、摂食障害の治療をするために1ヶ月延長することになった。

平日にも見舞いをして、とにかくウェンスと色々なことを話した。肝心なことは話してくれなかったようでも、最後にこれからは食事をとると言ってくれた時には泣いてしまった。

後で聞いたけれど、本当は面会謝絶で治療をするつもりだったらしい。結果的には俺の涙が効いたのか、退院してからも少しずつ食事を増やしていけた。

主治医は慢性的な摂食障害は再発しやすいと注意していたけれど、ウェンスはそれからは食事に対して前向きになった。

ピノが戻る前までは、何もかも順調だった。

生きるための手段を拒否するウェンスは弱々しく死に直進していて、それでいて誰よりも健気に生と向き合っているように見えた。

主治医に指摘された依存症にも気を付けてという言葉は、俺に対しての言葉でもあったのかもしれない。

クレシエル

兄は人間関係を生きるために必要なものだと機械的に受け取っている。だからそのためには屈辱的だと思えることもするし意に介さないことも言う。

それに気付いたのは最近のことだけれど、兄の言動のどれがそれかということは今でも分からない。

寄宿舎にきて兄が異様な程歓迎されているのは不思議だった。5年前にすでに卒業必修科目がすべて既習だったというのは知らなかったしすごいと思う。しかし、それにしても学校全体の兄への憧憬は過剰だろう。1学年や2学年の仮既習はないことではないから、今でも兄が寄宿舎のヒーローである理由はない。

兄に対して批判的にも聞こえることを当人に尋ねることはできなくて、かと言って兄を慕う他の誰かでは尚更に気が進まない。

フォルテは俺がピノの弟だと知ってもあまり反応しなかったから、彼に兄について聞いたのは、だから自然なことだったと思う。

オットー

「電話するの好きなんですか」
「直接会う方が好きかな」
「じゃあ会いたくても会えない方がいるんですね」
「まあね」
「……」
「退学してた5年間に出会った人だよ」
「お医者さん?」
「そんなところ」
「彼女?」
「そんなところ」
「10股ですか」
「ははは、何それ」
「だって話してるの見てると、10人はいますよ、相手」
「中身も聞こえてた?」
「あなたの声は、時々」
「あらヤダ」
「隣に座ってても平気で電話取るじゃないですか」
「はは、怒らないでよ。隠すことでもないからと、オットーを信頼しているからね」
「……」
「オットーも誰かと話したら? 携帯あるんだし」
「話す人、いませんから」

この寄宿舎では、携帯電話を親に持たされても電話を掛ける相手は家族くらいで、家族に電話を掛けるとからかわれることもあって使われなくなる。ほとんどの人は持っていても、この閉鎖的な空間にあっては意味を為さない。

俺が5年間に出会った人という言葉に憧れたなんて、気付かないんだろうな。

ピノは週に4回は誰かと長電話をして、時には2回も3回も電話を受ける。自分から掛けることはないらしいのが、さらに俺に羨望の気持ちを湧き上がらせる。

ここでも外でもピノは人気なんだ。

シュナイツ

時間を見ては電話を掛ける。今はまだ授業。今はまだ課外活動。今はまだ夕食。そして通話。

ピノに会いたくて会いたくて、思うよりあっさり会えたら次はクレシエルを好きになったらしい。最低だと思ってもクレシエルと話すとそんなことは忘れてしまう。

くだらないことでも楽しそうだとか、屈託ない表情は容易に想像できて安心するとか、裏表ない態度とか、素直な感情表現とか、挙げれば限がない。通話したあとのほっとする感じは、どうやっても他では得られない気がした。

守りたかったピノは一人で自分を守れるようになり、次はまた11歳の少年。思えばピノと相部屋になった時の彼も11歳だったのだ。少年愛という言葉が浮かんでやる瀬ない気持ちになったが、年上を好きになったこともあると思って考えないようにした。

今度は外出届けでも出してもらって、遊ぶ約束でもしよう。ニヤニヤ緩む頬を引き締め会話を続けた。

ジャック

ピノは笑う。

「休学だったのか」
「いえ、退学でしたけど、入り直しました」

レリイには帰ってもらい、教室には2人だけになる。静か過ぎて何も考えられなくなった。

「困ったことがあったら、」
「あの!」
「……はい」
「私、もう何も憶えていないんです」
「え?」
「ですから、こうして会うのはなんだか変です」
「……」
「先輩には酷いことも言いましたし、逃げることになってしまいますけれど」
「憶えてないって、どこまで」
「だいたいのことは憶えていません」
「そんな風に言われても、俺は、お前から離れたりはしない」
「……」
「俺は本当に悪いことをしたって思ってるんだ」
「もう忘れてください」
「できない」

ピノは困ったように笑った。感情のない微笑と無表情以外の顔を初めて見た。それがピノをふつうの人間に見せるから、忘れたというのは嘘だとしても、そこにある優しい感情に触れられる気がした。

ピノは変わった。丁寧な口調も静かな所作も相変わらずだけど、その全ては以前とは何かが違う。いいなと思える。

「なら、これからお友達になりましょう」
「は?」
「それがあるべき姿です」
「……は?」
「元同室者以上の関係なら、それが一番だと思います」
「……」
「いけませんか」
「いや、……ありがとう」
「こちらこそ、ありがとうございます」

昔のことは水に流すのか。忘れた振りを貫くのか。それで俺を赦すのか。

友達としての接し方は想像もできなかったけど、お互いにとってそれが一番であるのは確かにそうなのかもしれない。忘れた振りでもしなければ、プラスマイナス=ゼロの関係には成れない。

完全無欠の天才は、欠けてた感情を手に入れて、穴だらけの人になったらしい。

ふつうの人間は笑う。

レリスライ

ピノは困った顔をした。ジャックは憶えていないようなら連れて来なくてもいいと言っていた。でもこれでは憶えていますと言っているようなものだろう。これぞ困った顔という表情で暫く黙っていた。

もう一度聞いてみると今度は漸く頷いた。こんな人だったかなと思いはしたけれど、歯切れの悪くなる理由も分かるから苛立ちはしなかった。

ジャックの指定した教室にはジャックしかいなかった。蛍光灯が明る過ぎて白々しさを感じた。太陽にはなれない白々しさ。

ジャックと対面した時のピノの笑顔はそれよりも白々しかったけれど。

ノイウェンス ハウゼン/作り物の笑顔

ピノは僕のことなど覚えていなかった。廊下で声を掛けたのは驚いた余りのことで、あのようなことはしなければよかったと今なら思う。

嬉しそうに笑うのも演技なんだろう。優しく振る舞うのも演技なんだろう。楽しそうに笑うのも演技なんだろう。

作りもののピノならそれだけで苛立つ。

クラスで人に囲まれるあいつは昔とまるで違う身体で昔と何も変わらない笑い方で。そして僕を見る。だから吐き気を催す。

摂食障害と呼ばれる寸前で吐き癖を押し込めた。それがまたぶり返しそうで、それを意識するのも嫌だ。胃の中には何もないのに何かが迫り上げる。今スプーンで咽の奥を突けば吐き出せるものがある気がした。

ジャック

「自分可愛さに謝罪されても困ります。一人で反省文でも書いた方がいいんじゃないですか」

ピノがそう言った時に俺は怒りすら感じたんだったと思う。正確に憶えてはいないけれど。いつものように寮の部屋に帰ってくる月曜の夜、俺がずっと準備してきた言葉を無下にされた腹立たしさがあった。

「お前に謝りたいんだ。今、いいか?」
「自分可愛さに謝罪されても困ります。一人で反省文でも書いた方がいいんじゃないですか」
「……謝りたいって言ってんじゃねえか」
「はい」
「やり過ぎたと思ってるから、」
「本当にそう思ってるんですか」
「は?」
「やり過ぎって、ならどこまでなら適正だったと言うつもりですか」
「そういう意味じゃねえだろうが!」
「ならどういう意味でしょうか」
「悪かったって言ってんだよ!」
「驚いたな。悪かったなんて思ってるんですか」
「なんなんだよ!! お前は!」
「口だけで謝罪されても余計に気分が悪くなる」
「……ッ!!」
「悪かったなんて、思ってない癖に」

ピノの言葉が抑圧的に聞こえたのはそれが初めてだったけど、原因は珍しく口が悪いことでも雄弁であることでもない。

美しく笑う顔にも、身体の至る所にも、汚い傷が見えていた。
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