ベリーベタベタべったら漬けなオチの密林お買い物ジョーク(お試しUP)。


話題:みじかいの

探していた物がなかなか見つからないので友人に相談したところ、「ボルネオならあるかもなあ…」と言ったので、その通りにしてみた。

ところが、探せども探せども辺りには密林が広がるばかりで本など何処にもありはしなかった。

後でよく聞いてみると、友人が言ったのは、ボルネオではなくAmazonだった。

やはりね。だと思つたさ。

でも、こんな事でもなきゃボルネオに行く機会なんて無いだろうし…まあ、良しとするか。


―――――

もう、読み始めた瞬間から恐らくオチが見えるであろうという…(汗)

と云いつつ…

実はしつこく追記に、ほぼ同じ内容で書き方を少し変えた【Bパターン】がありますので、合わせてお楽しみ頂ければ幸いで御座います。

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眠れぬ夜は羊を数えて(後編)。

話題:眠れない夜

〜前編からの続き〜。


兎にも角にも方式は決まった。後はそれを実行に移すだけ。早速私は、羊の数え方としては最もオーソドックスなサリンジャー方式に取り掛かる事にした。

先ずは、ゆっくりと目蓋を閉じる。これは驚くほど簡単に出来た。思えば、誰に教わった訳でもないのに物心のついた頃には既に、他人の手を一切借りる事なく独力で自分の目蓋を閉じられるようになっていた。昔、実家が営んでいた駄菓子屋のシャッターをようやく1人で閉められるようになったのが10才で、しかも父親に何度もやり方を教えて貰った後である事を考え合わせると、もしかしたら私には生まれつき目を閉じる才能があったのかも知れない。

そんな天賦の才をもって目を閉じた私が次に為すべきは、緑輝く草原を目蓋の裏に思い浮かべる事だ。緑色の濃さや草の長さ、地平の起伏具合など多少手こずりはしたが、どうにかこれもイメージする事が出来た。

次は白い木の板で組まれた、ただただ羊に飛び越えられる為だけに存在する柵の設置。真っ先に思い描いた物は縦板の先端が菱形状に尖っている形だったが、それだと万が一、羊が飛び損なった場合危険だと思い、慌てて平らな物に建て直した。

さて、芸術的風景と呼ぶには程遠いながら取り敢えず舞台は整った。残るは主役の登場のみ。勿論、主役となるのは、羊の皮を被った羊であるところのいわゆる羊だ。

私は目蓋の裏側に広がる春めく緑の草原にメリノ種の羊の姿を思い浮かべた。その日の午後、偶然にも羊の写真を見ていた事が幸いしてか、メリノ種の羊はすんなりと目蓋の草原にその姿を現してくれた。


〜続きは追記からどうぞ♪


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眠れぬ夜は羊を数えて(前編)。

話題:眠れない夜


眠れない夜。古めかしいやり方だとは思いつつも、目蓋の裏に羊を数えてみる事にした。

数羊学は半世紀も前から義務教育における必須科目の一つとなっているので御存知の方も多いと思うが、羊の数え方には実に数多くのパターンが存在する。世界羊眠協会に拠ると、現在世界で公認されている“睡眠導入効果を期待できる羊の数え方”は全部で124個となっている。

まさか、124を“ひぃツーし”と掛けて遊んだ訳でもないだろうが、どちらにしても相当な数である。しかし、その多くは一部の羊眠愛好家にしか知られておらず、教科書に記載されているのは、せいぜい4つ程度だろう。かく云う私も、教科書に載っていた4つに知人から教えて貰った7つを加えた11通りの方式を覚えるのみである。

少し迷った末、私はその中からサリンジャー方式を選択した。サリンジャー方式を簡単なチャートで表すと大体こんな感じになる。

@目を瞑り、目蓋の裏に緑の草原を思い浮かべる。

A草原の真ん中に牧歌的な白木の板で組まれた柵を出現させる。

B画面の右端から、メリノ種など一般的な羊が走って来て白木の柵を飛び越え、そのまま画面左端へ消える。

Cその際、「羊が1匹〜っ♪」と心の中で唱える。

D最初の羊が左端に消えるのとほぼ同時に次の羊が右端から登場し、同じように柵を飛び越え左端から退出。

E上記のB〜Dを眠くなる迄繰り返し行う。

なお、注意事項として……

「1度柵を飛び越えた羊はそのまま消え去り、2度は登場しない」(サリンジャー方式のサリンジャーとは“去るんじゃー”が訛化したものか?)。

「唱える羊の匹数は羊が登場する毎に+1されて行く」(2匹目の羊が柵を飛び越える際には“羊が2匹〜♪”と心の中で唱えろと云う事だと思われる)。

……の2つが在る。

サリンジャー方式は、恐らく世界で最もmajorかつ愛されている羊眠初心者向けの基礎方式といえる。

これがU2方式になると、1度柵を飛び越えた羊は画面の左端でUターンをし、今度は逆に柵を左から飛び越えねばならず、イメージ難易度はほんの僅かではあるが上昇する。

ノットアローン方式に至っては、回を追う毎に1度に柵を飛び越える羊の頭数自体が増えて行く。例えば、24回目の柵越えは24頭の羊が揃ってジャンプする姿をイメージしなければならない。これは相当に難易度が高い。むしろ逆に目が冴えて来そうだ。

他にも、羊の種類を原種の1つとされるムフロン種に限定した「ムロンオムロン方式」や、羊が棒高跳びで柵を飛び越え、成功する度に柵が1pずつ高くなってゆく「ブブカ方式」、サングラスを掛けた羊が柵の代わりにハードルを飛び越えて行く「モーゼス方式」、綺麗な化粧で蹄を長く伸ばした羊が柵など無視してただ華麗に草原を駆け抜けて行く「ジョイナー方式」などがあるらしい。

しかし、それら変わり種の方式は素人には敷居が高く、むしろ逆に眠れなくなる可能性がある。

いずれにせよ、この夜、羊眠に関してはほぼ素人同然の私が見栄を張らずにサリンジャー方式を選択した事は正解であったように思う。


―前編終了―。


眠れないどころか眠くて仕方なくなって来ましたので(笑)後編はまた明日(か明後日)と云う事で宜し……グゥ)(-.-)Zzz・・・・

錯綜する記憶のファイブスター(バトン)後編。

ふぁいぶぼんばぁばとん!

某番組のパクり、パクり。

――――――

記憶が混乱している人の体(てい)で行ってみました。前編(第1問〜第3問)からの続きで御座います。


第4問!

赤川次郎作『三毛猫ホームズの〇〇』、この『〇〇』が漢字3文字の作品を5つ答えよ!


@「三毛猫ホームズの鍋奉行」

三毛猫猫ホームズシリーズの中で唯一の時代小説ですよね。鍋忍者や鍋隠密、鍋老中とか鍋横綱まで出て来て、なかなか面白かった記憶があります。「下手人はこの鍋の中にいる」という鍋同心の台詞が印象的でした。

A「三毛猫ホームズの東横線」

いや、まさか常客全員が犯人とは…完全に意表をつかれました。あっ、すみません、ネタバラししてしまいました(汗)。でも、クリスティのテイストが溢れていて凄く楽しめました。…あれ?クリスティって誰でしたっけ?…これ、赤川次郎さんですもんね。おかしいな…。

B「三毛猫ホームズの筆不精」

これ、本屋じゃなく文房具屋で買いました。タイトルを見た瞬間、嫌な予感はしたんですけど、頁を開いたら案の定何も書いてない。白紙です白紙。印刷ミスかな?と思って問い合わせてみたんですけど、どうやら作者が面倒臭くて白紙原稿を編集者に渡し、そのまま出版されたみたいです。

メモ帳としては結構カッコ良かったし使い易かったので満足してますけどね。


C「三毛猫ホームズの若大将」

これ、映画館で観ました。加山雄三さんがカッコ良くて…。ライバル心むき出しでくる青大将との掛け合いも楽しかったです。ベンチャーズサウンドみたいな感じでノリノリで(笑)

あ、原作は読んだ事ありません。

D「三毛猫ホームズの生欠伸(あくび)」

これは三毛猫ホームズシリーズの中で最も不出来な作品ではないでしょうか?何せ、登場人物全員が酷い二日酔いで、ひたすら生欠伸を連発してくるので、読んでてちょっと気持ち悪くなって来た覚えがあります。まあ、私も前の晩にウォッカを160杯ぐらい飲んで二日酔い状態だったので、正直に言うと、ほとんど覚えてないんですけどね…。



第5問!

歴史上起こった『〇〇の乱』、5つ答えよ!

@「うっかり八兵衛の乱」

確か、八兵衛が格さんのポジションを狙って起こした反乱だったと新聞のラテ欄に書いてあったと思います。「おいらの方がもっと格好良く印籠を出せるんだってばよ!」と案山子先生に訴える八兵衛の姿がとても印象的でした。


A「ケンちゃんラーメン新発売の乱」

ケンちゃんラーメンの販売元の一部グループが“発売から何年経っても新発売というのはおかしいのではないか”という主張の元に、“ケンちゃんラーメンは常に新発売でなくてはならないのだ”という主流派に対して起こした反乱だったと記憶してます。

結果は、“何をもって新発売とするかは人それぞれで其処に確定した定義は存在しないし、新発売の方が売れる。それに、売れれば君らのボーナスもUPするよ”という主流派の一言であっさり反乱は鎮静化。「宇宙が終わるその日までケンちゃんラーメンは新発売なのだ」という事で丸く収まった…と、ラーメン博物館の古い資料に書いてありました。

B「欽ちゃん走りの乱」

これは世界史の教科書に載ってました。反乱軍のリーダーの美しい欽ちゃん走り姿がイラストで描かれていて、凄く印象に残ってます。…あ、もしかしたら、名称は違ってるかも。何せ、欽ちゃん走りの印象が強すぎて…。

C「ノーヒットの乱」

これ、今でもたまーに起こる反乱ですよね。アメリカとか日本で。新聞の一面を飾っているの見ますから。意外と高校生が起こす事が多かったり…。何故か新聞では「ノーヒットノーラン」と片仮名になってるんですけど、アレってどうしてなんですかね?

D「寝起きの髪の毛の乱」

いや、今ちょっと髪の毛が中途半端に伸びているので、朝起きた時の寝癖が大変な事に…。これは反乱と言って良いと思います。出来れば早めに鎮静化したいので、頃合いをみて床屋へ行って来ます♪


―――――――


終わり。


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錯綜する記憶のファイブスター(バトン)前編。

ふぁいぶぼんばぁばとん!

某番組のパクり、パクり。

――――――

ええと…普通にやると何だか中途半端な結果になりそうなので、ここは一つ、過去の様々な記憶がゴチャ混ぜになり錯綜している人の感じでやってみたいと思います。


第1問!

漫画『ドラゴンボール』で、主人公・孫悟空が天下一武道会で対戦した相手を5人答えよ!

@「羽生善治名人」

うろ覚えながら、如何にも由緒ありそうな旅館の一室で、悟空と羽生名人が対局しているのを将棋会館のテレビで観戦した記憶があるんですけど…勘違いかなあ?

羽生名人が矢倉、悟空が棒銀の形で対局が進んで…結果は七十八手“七8”銀ナリで投了。羽生名人の勝ち。…多分。

A「道場六三郎」

確か…食材【和栗】で一度対決した事があったはず。結果は3ー0で鉄人の完勝。鉄人の作った“魯山人ふう栗きんとん”がとにかく美味しそうで。…違ったかな?

B「オルフェーブル」

ロンシャン競馬場で対決しましたよね。ええと…フォワ賞だったかな。最後の直線でオルフェーブルが物凄い脚を使って逃げる悟空をあっさりかわし、結果7馬身差の圧勝…だったような。…いや、悟空が空を飛んで失格になっただったか。

C「福原愛ちゃん」

これは酷い試合でした。もう、悟空が全く王子サーブを返せないもんだから…と言うより、悟空のパワーがあり過ぎて、返球が全てネットオーバーという…。何だか可哀想になって途中でチャンネル変えちゃいました。…てな訳で、どっちが勝ったのかは知らないんです。もしかしたら、悟空の大逆転勝利があったかも。

D「早稲田実業高校」

確か、早実の斉藤投手は悟空の第3打席で初めてポッケからハンカチを出して汗を拭いたような…。

それからですよね、彼がハンカチ王子って呼ばれるようになったのは。



第2問!

今までに発売された『うまい棒』の味を5つ答えよ!

@「スギ花粉味」

期間限定発売というのに釣られて買ったんですけど…そもそも、スギ花粉の味が判らないので正直よく判りませんでした。あ、でも、美味しい事は美味しかったですよ。

A「初恋の味」

甘酸っぱいような味を想像していたんですけど、意外としょっぱくて意表つかれたの覚えてます。スキヤキのタレっぽかったような…あ、スキヤキのスキと“好き”を引っ掛けてたのかも(☆o☆)

B「正露丸味」

何年か前に、お腹痛くなって駆け込んだ薬局で偶然見つけて買ったんですけど、見事にあの味を再現してました。でも、あの大きさなので、ちょっとキツかった…。正露丸を三百粒まとめて食べるようなもんですからねぇ。しかも、薬効は無いという(笑)。おまけに、肝心の正露丸を買い忘れたので、その夜は大変でした(笑)

C「ネッシー味」

これは、とにかく生臭くて…。でも、人によってはクセになる味かも。まあ、珍味ですわな。いや、待てよ、ネッシーじゃなくて屈斜路湖のクッシー味だったかも…。友人から北海道旅行の土産で貰ったような気もするんで。

形は饅頭みたいな……あれ?……クッシー饅頭?……すみません、記憶が混乱して来ました(泣)。

D「倍返し味」

これはつい最近食べたような記憶が…。確か、銀行から粗品で貰ったと思うんですけど、とにかく味が濃くて参りました。で、袋には高見山関のイラストが描かれていて、横に「二枚二倍ぃー!」の文字が。あ、貰ったのは銀行じゃなくて布団屋だったかも知れない…。



第3問!

RPG『ドラゴンクエスト』シリーズで、ラスボスの名前を5つ答えよ!


@「寿限無、寿限無 五劫の擦り切れ 海砂利水魚の 水行末 雲来末 風来末 食う寝る処に住む処 藪ら柑子の藪柑子 パイポパイポ パイポのシューリンガン シューリンガンの……」

いやはや、兎に角、名前が長すぎて困りました…。一画面ではボスの名前を表示しきれないので、何度もAボタンを押さなきゃならなくて、異様に疲れたの覚えてます。おまけにメチャメチャ強くて、ほぼ全ての攻撃を跳ね返して来るんですけど、“目黒の秋刀魚(さんま)”という剣を使うと一撃で倒せるらしいです。エンディングでは改心した“寿限無、寿限無 五劫の擦り切れ 海砂利水魚の 水行末 雲来末 風来末 食う寝る処に住む処 藪ら柑子の藪柑子 パイポパイポ パイポのシューリンガン シューリンガンの…”が名前を“八っつぁん”と短いものに改名していました。


A「通りすがり@」

なんか、2ちゃんの掲示板みたいな名前だなと思った記憶があります。正直、最後の最後に力が抜けちゃいました。ラスボスの名前としてはどうなんですかね?…あれ?…2ちゃんの掲示板みたいというより、2ちゃんのドラクエ掲示板でスレッドを立てた人の名前だったかも…。

B「影武者」

いやあ、ラスボスの名前でコレをやられると、どうしても(もしかして本当のボスは別にいるのかな?)なんて思っちゃいますよね。でも、その後すぐエンディングになるので、やっぱり今のがラスボスで単にそういう名前だったのかって…。何だかクリアした後もずーっとモヤモヤ感が残り続ける作品でした。何作目だったのかは覚えてませんけど、確か、仲代達矢さんが出ていたような…。

C「シャチハタ」

まあ、確かに“ネーム”な感じではありますけど、流石にこれはちょっと手抜きなんじゃないかなあ…って思いましたね。また、キャラデザインがとても暗黒大魔王には見えなくて…ほとんど単なる円柱ですからね。しかし…中古ゲーム売るのに印鑑が必要って…あのゲーム屋、ちょっと厳し過ぎる気がします。でも、ドラクエZが三千円で売れたので、まあ良かったんですけど…って、あれ?何かおかしいぞ。

D「ヤス」

“犯人はヤス”。この言葉、確かその年の流行語大賞を受賞したような。ドラクエ全作品の中で唯一、RPG じゃない作品ですよね。推理アドベンチャーになるのかな。やっぱり、堀井雄二さんの作品は味があるな、なんて思いながらプレイしたの覚えてます。


―――――――

実はこの後も、第4問、第5問と続くのですが…エネルギー枯渇につき、それは「後編」で。
(/▽\)♪

本当は別の話(短編)を書いていて、ちょっと途中で詰まったので気分転換がてら軽く始めたつもりのバトンなのですが、まさか前後編に跨がろうとは…というかバトンで前編後編とは…(汗)


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