うん。なんかもういいや。
ここで一護がルキアに逆ギレしたら面白いのに。「何で俺の前に現れた。お前さえ現れなければ、俺は力を求めるだけの 普通の高校生でいられたんだ。お前さえいなければ、お前さえ現れなければ。返せよお袋の力を。返してくれよ」
恋次「おいっ」
ルキア「…そうだな済まぬ。お前達は良くやった。礼を言うありがとう。だからお前たちは現世に帰れ。後は我々死神の仕事だ」
一護「?」
ルキア「この扉を閉じる」
一護「!?」
ルキア「この扉を閉じれば、もしかしたら現世にはさほど影響はでぬかもしれぬ。まあ此処(SS)はどうなるか分からぬがな」微笑するルキア。知らないうちに集まっていた死神達.現世組、現世に送られる。 一護達が垣間見た物は扉に消えていく死神達…―閃光、光、光、光。一護「ルキアーっ!!」
一護気が付く「!!」
テッサイ「おおっ気が付かれましたか黒崎どの」一護周りを見渡すと現世組と遊子と夏梨が眠っている。
「遊子、夏梨!」
石田「死神の人達は?SSは?」
テッサイ「せん界門は開きません」
チャド「それは…」テッサイ「せん界門が開かないということはSSが無くなった消滅したというこです」

織姫「…そんな 朽木さん 乱菊さん みんな…」
一護(…恋次、白哉、剣八、〜…ルキア…)脳裏に浮かぶみんなの顔。
テッサイ 「それでは私は、最後の仕事をいたしましょう。店長…浦原殿に頼まれた仕事…皆さんの記憶を消すこと」
現世組「!?」
テッサイ、裏鬼道を発動する。意識が薄れていく現世組。
〜間。
とある空間。漆黒の髪の少女が呟く。「まったく、あの御方にも困ったものだ。もう飽きられたか…まあ、今回は長かった方だが…」
ぐらりと揺れて消えていく姿。その瞳は…
空座町―
黒崎一護15(18)歳〜職業高校生。2話スターターに戻る。
夕闇のなか黒死蝶が舞う。漆黒の髪、紫紺の瞳の少女が呟く。「この辺りか…」「さて、次はどんな奴だろうな…」
1話に戻る。

ラストこんなのでいいよ。ルキアさん、メーテル的役割で…。イチルキ無ければ本当にこれでいい。160704