さいれんと☆ないと(あとがき)

ハロウィン当日に、ふと私、ハロウィンや クリスマスネタ書いてないなと思い書いたネタ。ちなみにハロウィンは、ハロウィン当日朝まで、もうすぐハロウィンだなって思って、すっかり忘れてて、仕事から帰ってきてその日がハロウィンだと知った。なので当然ハロウィンネタは思いつかず。んで、クリスマスネタを書こうかなと思って、思いついたのが2つ。その内の1
本がコレ。夏梨ちゃんが一心に
ドロップキックをかましているシーンと遊子ちゃんがトナカイ 姿の一護にピコピコハンマーを叩てるところが浮かんだ。ちなみに一心と一護が怪我してるのは、単にどっちがサンタ服を着るかバトったからです。
きっとルキアさんは、苺花ちゃんがサンタを信じなくなる年齢になっても、ルキアさんはサンタさんを信じ続けると思う。そして母を傷つけないため、心のうちに閉まっておく苺花ちゃん。それとないとのナイトは夜のナイトと騎士のナイトをかけてます。当然騎士のナイトは双子ちゃん。
もう一つの方はBleached graveyardのショート方に仕事から帰ったらUPします。っと言うわけで寝る。お休みなさい。

さいれんと☆ないと

「・・・こうして子供たちは、無事にサンタさんからクリスマスプレゼントをもらいました・・・」

 ルキアは読んでいた[絵本]をパタンッと閉じた。
  ほうっと息を吐くと[絵本]を胸に抱きしめ

「[現世]とは何て素晴らしいのだ・・・。子供たちに、ただで[プレゼント]を送る[習慣]があるなんて・・・」

 ルキアは"紫紺の瞳"をキラキラさせると

「一護っ!!」

 ルキアはバッと顔上げ、目の前にいる一護に

「貴様の[靴下]を貸せ・・・!」

「あんっ・・・?何でだよ・・・」

 一護は怪訝な表情を浮かべ訊き返した。

「貴様の[靴下]はデカイから、その分サンタさんから[クリスマスプレゼント]もらえるはずだ!・・・ 私もサンタさんから[プレゼント]欲しいぞ・・・!」

 真顔で言うルキアに、一護は呆れながら

「お前、"サンタクロース"から[プレゼント]を貰う気か?サンタから[プレゼント]を貰えるのは子供だけだぞ・・・」

「何を言う!私だってまだ子供だっ!!」

 文句を言うルキアに、一護は鼻で笑いながら

「どこかだよ。俺より"年上"のくせに、何〜が[子供]だ・・・!」

「そんなことはないぞ![尸魂界]では、私はまだまだ[子供]だ!」

 力説するルキアに

「お前・・・、言ってて恥ずかしくねえか?」

 情けなさそうに言う一護にルキアは視線を逸らすと、[ダイニングテーブル]で[ブランデー]を飲んでいる一心が助けにも出した。

「大丈夫だよーっ、ルキアちゃん!おじさんから言わせれば、まだまだルキアちゃんは[子供]だからねーっ・・・!」

「・・・!!ほら見ろっ!おじ様も、ああ言っているではないか!・・・っと言うわけで早く貴様の[靴下]を貸せっ!!」

 一心の言葉に後押しされたルキアは、勝ち誇った顔をすると一護に向かいズイッと[掌]を差し出した。
 ルキアはキラキラ瞳を輝かせ

「サンタさん、私のところにも[プレゼント]持って来てくれるかな・・・」

 うっとりと呟いた。
 そんなルキアを真剣な面持ちで一護は見つめた。




 バキッ、ビシッ、ゲシッ、ドスッ、ドスドスッ。
 謎の鈍い音か[黒崎家]の 裏手から聞こえてきた。
 [クリスマス]12時ジャスト。
 双子の部屋がバタン勢いよく開けられた。
[強盗]宜しく入って来たのは、[サンタ服]を着た一心であった。
 だが何故か、その姿はボロボロで[サンタ服]は、よれよれに汚れていたり、破れていたり伸びていた。
 一心自身も、目の周りに[青アザ]を作っていた。

「"Merry Xmas、My Lovely Daughters"パパ、サンタからプレゼ・・・」

「第二反抗期(思春期)の娘の[部屋]に勝手に入って来るんじゃねーっ!!」

「ゲフッ・・・!!」

[強盗]パパ、サンタ一心、[黒崎家]次女、夏梨の強烈な[ドロップキック]により退場。
 夏梨の手には、飛び散った[プレゼント]が見事にキャッチされていた。
 反対側の窓際では、片角がペキッと折れ、汚れたトナカイ一護が、本当の"真っ赤なお鼻のトナカイ"のように、鼻の周りを血だらけにし、[コソ泥]のように侵入して来ようとしていた。
 ところが[黒崎家]長女、遊子によって遮られていた。

「・・・で?お兄ちゃんは?」

 腕を組み、仁王立ちの遊子に 睨まれながら

「ルキアに[クリスマスプレゼント]を・・・」

 視線を泳がせながら言う一護に

「それはわたしが、置いておいいてあげるわ。だから、"年頃の妹"の[部屋]に入ってきちゃん"メッ"でしょっ!!」

 そう言うと、[ピコピコハンマー]で、ピコ〜ンと一護の額に叩きつけた。

「おうっ・・・」

 [こそ泥]トナカイ一護、[黒崎家]長女によって地面にまで落下。
 遊子の手には[プレゼント]が乗っていた。



「・・・にしても、よくこんな状態で寝れるな・・・・」

 夏梨は苦笑いしながら言うと

「本当ね・・・。"慣れっ"て怖いわ・・・」

 二人の目の前には、この騒ぎにも動じず、スヤスヤ眠るルキアがいた。
 二人は優しく目を細め、ルキアの側に置いてある一護の[靴下]の横に、一心と一護、そして自分たちの[プレゼント]をそっと置いてあげた。
(おしまい)

リアルとロマン(あとがき)

例のエイプリルフールネタ
から。
以下妄想設定。
ルキアさんはセイレイ
女学院1年生で、兄様はそこのイケメン人気教師で 理事長。セイレイテイ女学院は高台にあり、正門から校舎まで車で 15分かかる。ちなみに朽木兄妹は登下校は当然一緒で送迎である。
兄様は理事室から街並みを見下ろしてシルバーニードルズを嗜みながら、 下地もめと言って、一般人を見下してルキアさんには間違った 教育している。
恋次の父親は二人の 運転手で 母親は 家政婦さんで当然ルキアさんは恋次の幼馴染みで想い人。 流石に 女子高には入れないので 近くの護廷高校に入学し一護に出会う。そして意気投合し、その流れでルキアさんと知り合うが、実は二人は初見ではない。
っていうか、スカジャンのグッズはガチなのか?

リアルとロマン

 [護廷高校]の焼却炉を前に、数人の女生徒が廃棄物を処分していた。
 春から3年生なる松本
乱菊はゴミトングを片手に持ちながら

「何であたしが、こんなこと(ゴミ処分)を・・・」

 ブー垂れて言う乱菊に、
同じ3年生の砕蜂が

「仕方がないであろう・・・。 3月中に片付かなかったのだから・・・」

 唇を尖らせている乱菊を嗜めた。

「センパーイッ! これ、処分してもいいんですかーっ?」

 後輩の雛森桃がゴミ袋片手に近づいてきた。

「んっ?これ・・・[スカジャン]じゃないの。どこにあったの?」

「部室(剣道部)の、汚い段ボールには入ってましたよ・・・。段ボールは、もうくたびれて一部腐ってボロボロでしたけど・・・。中を確認したら、これ(スカジャン)が入ってたので・・・」

 何事もなく言う桃に

「あんた、よくそんな汚いの触れたわね・・・」

 乱菊は眉間にシワを寄せ、不快な顔したが、直ぐに

「まっ、そんな古いのなら、燃やしてもいいわね」

 乱菊は、袋ごと焼却炉に入れようとした瞬間

「待てっ!松本・・・!"ヴィンテージ"かも知れん。もしそうなら、売れば金になる・・・!」

 砕蜂は、真顔で乱菊を制した。
 その言葉を受け、桃はテンションを上げ

「えっ!だったら売って、みんなで甘いもの食べにいきましょうよ!」

「おおっ!!いいわね・・・!」

 乱菊は桃の案に賛同すると

「・・・っとは言っても、あたし[スカジャン]興味ないからな・・・。これが"ヴィンテージ"なのかどうか・・・」

 乱菊は、ゴミトングでつまんだ袋を持ち上げ、マジマジと見つめた。

「なんじゃい・・・。皆て真剣な顔をして・・・」

「夜一先生っ!!」

 砕蜂はワントーン、声が高くなると、顔を赤らめながら、近づいてきた教師の名前を呼んだ。

「んっ?[スカジャン]・・・。どうしたのじゃ・・・?」

「部室にあったんです・・・。けど、処分していいのかどうか・・・。 もしも "ヴィンテージ"だったら・・・」

 困り顔の桃とは反対に砕蜂はてモジモジしながら

「よ・・・、夜一先生・・・。本物かどうか判りますか・・・」

「どれっ・・・、儂に任せろ。それなりに目利きはいいほうじや・・・」

「流石です。夜一先生っ!」

 砕蜂は興奮しながら夜一を褒めると、うっとりと夜一を見つめた。

「・・・どうですか? "ヴィンテージ"だったら売っちゃって、みんなで何か食べに行こうって・・・」

 ファスナーや刺繍糸、ステッチなどを、マジマジ見つめている夜一に、桃は話しかけた。
そんな桃に夜一は首を左右に振り

「こりゃあ安物じゃな。売っても100円程度にしかならん・・・」

 夜一は肩を竦めた。

「えーっ![消費税]程度じゃないですかーっ!・・・ じゃあ、燃やしていいですね?」

 何の迷いもなく、乱菊は袋ごと[スカジャン]を焼却炉にポイッと放り入れた。
 こうして[スカジャン]は、他のゴミと一緒に春の青空の中、煙となり天高く登って行った。
 

 彼女たちは知らない。
 その[スカジャン]が、嘗て[護廷高校]の不良番長、初代"山本元柳斎"が愛用していた[スカジャン ]であることを 。
 それを巡って、古より男達の熱きロマン(バトル)が繰り広げられていることを。
 そして男達は知らない。
 嘗て[護廷高校]の不良番長、初代"山本元柳斎"が愛用していた[スカジャン]が、本当に"幻し"になったことを。
 彼らは今も無意味(アホ)
なバトル(喧嘩)を繰り広げていた。
(おしまい)


合言葉(後書き)

昨日中にUPしたかったけど間に合わなかったか。途中寝落ちしたわ。そんで後書きを今UP。後書き書く気力なかった。これ、予定では一護とルキアさんが怪しソサエティーに招待され、鬼一護がこの合言葉を言って、一護がバカにするんだけど、ルキアさをんがこの合言葉に
「流石私だ」と感心して、浦原に相談したら、浦原が面白がって作製しちゃうってのを、中秋の名月にUPしようと思ったが、いざ書き始めようとしたら、中秋の名月は終わってたわ。っと言う訳で変更を。ちなみに書状の中身は、よとうが乱列してます。参考はたぬきで。一応これで原作ネタ玉切れかな。後はオリジナルネタだけ。まあ、原作ネタでなんかフラッと思い付いたら書くかも。今んとこないけど。
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