Sea-Sky Diary

まず表紙。上のおばけがかわいいと思いました。
宇宙船らしきものが二つ…宇宙人の話が二つもあるんですよね、15巻ｗｗどっちも面白かったです＾＾

表紙をめくると…半分しか書かれてない似顔絵。衝撃。実際見せられたら怖い…逆に難しいだろうこれは…

単行本扉。どんだけハワイ好きなんですか増こう先生…「まさかのあの場所」じゃないですよ。

前巻までのあらすじ。暗黒王ジョン、弟いたんだ…そしてブリーフ派なんだ…イケメンだけど残念な暗黒少年マック。

次から本編。
・いきなり「タイ旅行記」。増田先生、背高いんだな…と感心しつつ、腹筋鍛えたい先生がかわいかったり、便宜的にまとめられてどんどん化け物になっていく人たちが不気味で面白かったりしました。最後ぐろい。色々曖昧なところも先生らしくて好きですｗｗ
・さよならプペポ君。なんだかんだでいい話だったような。去る直前にアイテム与えるあたり、地球の猿である彦太君に情が湧いてたんだろうな。それと彦太君のTシャツに注目。
・おばけの学校。個人的にはこの15巻内、既存キャラの話以外で一番のお気に入り。おばけたちも可愛い。某アニメみたいな個性的なおばけじゃなくてまさかの全員唐傘に爆笑。でもかわいい。ありがちおばけもかわいい。種族は違うけどなんだかんだで仲良しなのもいい。人間に負ける妖怪かわいい。
・かぼちゃコンテスト。長いのでちゃコンと略しましょう。ビルとブライアンのアメリカっぷりがうざいｗｗ
・ダーウィンの進化論。本誌で読んでめっちゃ笑ってましたｗｗスンマソンはずるいわ…何それっぽい名前にしてるんだｗｗ
・白雪姫〜Apple〜。こうして見ると女王様も美人だよね。鏡の精が気に入るのも無理ないと思うわ。それにしても鏡の精怖い…クマ吉といい勝負と変態ぷりだ。途中の頭脳戦のシーンも笑ったｗｗ
・選ばれし者。聖なる使者も美人だな。女性キャラが美人になってるのはギリシャ神話描き始めたからかな。山島君がいちいちショック受けるコマが好きです。
・インタビュー…これのモデルって誰なんだろうか。いちいち変に伸ばす喋り方が鬱陶しくて笑えるｗ
・THE ALFEE。左の人だけがなぜか背表紙になってます。よりによって…
・迷子の細道。久しぶりのこの二人！細かい感想とツッコミは前の記事で書いたので省略します。おまけ漫画あったの嬉しかったな。お面被った曽良君のこと怪物だと思ってたんだな、芭蕉さん…結局正体気づいてなかったんだｗいい句(あかあかと　日は難面も　秋の風)を変に直されることを危惧していた曽良君は、ダメな句を詠まれても怒りませんでした。「そっちか…」とホッとした様子の曽良君…本当に師匠のいい句が好きなんですね。でもダメな句の方も個人的には秀逸だったと思います。「友達が　100人できたら　気持ち悪い」確かに！
・持込君物語〜第3作〜。毎回対応してる担当さん大変だな…しかもお母さんにまで頼まれちゃったし。「これモンブラン…？」「これモンブラン！？」2回反応する担当さんにじわじわ来ましたｗ
・わらしべ長者。欲望丸出しな顔だｗｗ
・UFO目撃情報。もう一人の宇宙人の話。こっちの宇宙人は修理が早いからさっさと行っちゃいました…それにしても二人の男子学生、息ピッタリですね。
・名言集。こういう絵柄も描けるんだな…中身は残念だけどな。「今　疲れてるから…世界で一番疲れてるから」が一番好きです。
・時代劇対談。郡山さんも何度か出てきてますね。カバーの背表紙はこの人できた。着物は紫だったのか。
・チェンジ―このオレ―。この男子は「このオレ」という名前なんだろうか。それにしても女の子、強すぎる。
・レディースアイドル翔子。せっかくの美人なのに…なぜレディースを売りにしないで電波な方を目指そうとするのか。惜しい。
・やめるんだ。絵柄が昔の少女漫画っぽい。どっちもイケメン。一人は空気読めない系イケメン。
・スペースグランプリ。「危ぶまれた」からの「危ぶまれなかった」「危ぶまれませんでした」の日本語にさっそく笑うｗなんて危うい大会と選手たちなんだ…見た目のインパクトのあったブラ・ツケニコフが地味に優勝してるのに気づいて吹いたｗ
・空から来た少女。強すぎるだろ聖者のつえ！最強最悪な武器じゃないか…
・学ぼう縄文時代。もう縄文時代どころじゃない。バンパイアでサイボーグで色々。バンパイアと聞くと北島さんを思い出します。彼的にこのバンパイアはありなんだろうか…

・おまけマンガ…太子と妹子キター！！来ると信じてたよ！「聖徳太子が言いたいこと」。14位が「寝言は寝て言え」…1位は何だろう。何個まであるんだろう。ちょくちょく太子がイケメンに見えるのは目の錯覚でしょうか。
・もしもシリーズ。先生は妹子をどうしたいのか。「遣Z使の小野妹子です」うっかりかっこいいと思ってしまった。

最後は作者による解説…後書き。少し長いですがしっかり読ませていただきました。増田先生、前にシールの小説書いてただけあって、文章も上手いと思う。面白かった。
15年も連載してると色々と迷うこともあるだろうな。キャラクターなんて作れなくても、サービス精神があれば自ずと生まれてくる。なるほどな、と思いました。
あと自分の作品のネタを自分で説明するのって…難しいですね。