「一護…」名を呼ばれ声の方を向くとそこには見知った顔が「恋次!恋次じゃねーか。どうした、何でこっち(現世)に?ルキアも来てんのか?」お互い近づきながら「イヤ…俺一人だ」近くの公園に移動し、一護はベンチに座る。恋次は一護から顔を背けながら「…テメーに伝えたい事があってな…。俺ルキアと婚する」「!」固まる一護。それに構わず続ける恋次「ルキアも朽木隊長も承諾してくれてる」暫く間を置きそして「…覚えているか一護あん時の言葉、お前が倒れたら死ぬまで俺が背負うつーのを…、今もこれからもそれは変わんねーっ。…そして気持ちもだ!俺はお前の気持ちと一緒に背負いながらルキアと結婚する」その言葉に顔を上げ恋次を見つめる一護。交差する視線。スグに恋次は勝ち誇った顔になり一気に捲し立てる「いいか一護、よーく覚えとけ、俺はルキアを抱いて抱いて抱きまくってやる。そんで餓鬼をポンポンポンポンこさえてやる」一護は少し驚き今まで入っていた肩の力が抜けた。そして…「恋次…ルキアの事頼むな…、幸せにしてやってくれ…」「当たりめーだ。一瞬足りとも後悔なんかさせねーし、テメーの事なんか思いださせね…、まっ、そーいう訳だから…