剣八は当たり前のように[霊王宮・鳳凰殿]に来ていた。
「オウッ!王悦。[野晒(やちる)]の様子がおかしいんだ、ちょっいと診てくれ・・・」
王悦はサングラスの下から嫌そう剣八を見つめた。
「オーメー等、ホイホイ簡単に此処(鳳凰殿)に来るんじゃねえっヨッ!」
「・・・んなことより、[野晒]・・・」
剣八は、でで〜んと王悦の前に[野晒]を置いた。
そこには丸々太った[鯉]のような[野晒]がプルプル震えていた。
それを冷めた目で見た王悦は[鳳凰殿]の縁まで行くと
「コレか?これは・・・、只の[腹痛(便秘)]だ・・・」
そう言うと、[野晒]をペシッと手で叩いた。
その瞬間[野晒]は丸々太った[刀身]を波打ちさせ、ペッと何かを吐き出した。
「「んっ?」」
当然、"金魚の糞"である一角と弓親は顔を見合せ
「・・・確か[野晒]って・・・、グレミィの[能力]を・・・」
弓親は恐る恐る顔を引き吊らせ、一角に確認するかのように訊くと、一角は顔を真っ青にさせボツりと
「・・・呑んだ・・・。[宇宙(惑星)]を・・・」
「「ワーッッ!![瀞霊廷]に[宇宙]がーっ!!!」
[野晒]は次々と[惑星]を[瀞霊廷]に向かいゲロゲロと吐き出した。
真っ青になりながらな叫ぶ二人を他所に王悦は、落ち着いたって言うより、冷めた声で
「心配はイラネーッ・・・!アレは単なるグレミィの[妄想]だ・・・!」
その言葉通り[惑星]は吐き出された瞬間消えていった。
「ポエマー(グレミィ)が消えた今、何の意味も成さねえさ・・・」
サクッとグレミィを[ポエマー]扱いする王悦であった。
一方、[瀞霊廷]では確かに[宇宙(惑星)]で消滅することはなかったが、今まで"やちる"として[腹」に溜めていた物、[金平糖]などが吐き出されていた。
(おしまい)
って言うより忠告。
昨日も書いたけど、私かあのイラストは初見の感想ね。んで、何で五年近く経って書いたかと言うと、嫌がらせだと思ったから。久保の一瑠樹厨に対する嫌がらせだと。ほら、久保って性格が"ちょっと"の人だし。だから自分に対し敵意を持つ相手は徹底的に許さないし潰すと思うの。
だから一瑠樹厨は何も期待するな。むしろ、また嫌がらせかって思っておいた方がいいよ。書いた理由は流石にもう大丈夫かなって思って。どちらにしても、その後の メディア展開とか見ても、何も匂わせとかないから私の思い違い。
でも私は自分の中でずっとモニヨってたからスッキリした。
それに、どちらにしても無いでしょ。
松原の恋ルキ小説のカバーイラストを見た時、真っ先にそれが浮かんだ。
何故かと言うと[苺の花のベールを被った嫁(ルキア)]= [苺]は当然一護。[ベール]は隠す意味があるから、"のベールを被った"部分を隠すと、[苺の花"のベールを被った"嫁(ルキア)]
苺の花嫁=一護の花嫁(ルキア)になる。
中身と表紙は"別"って意味で、表紙はカバーにしたのかなって思った。
つまり中身は他人(松原)の同人で偽物。カバー表紙は久保本人が描いているから本物。だからこのイラストのルキアさんの隣に来るので恋次ではなく一護。
但し、恋次の嫁もルキアさん。これは茜雫がパラレルで二人の娘のイメージって久保が言っていたし。まあ、久保の発言なので話半分でOK。要は、この花嫁姿のルキアさんイラストの隣に来るのは一護であり恋次。
問題なのはパラレルなのか、そうじゃなのかが判らない。多分こっち、一護の方が正解かな。後、招待状。確か招待状の会場はBLEACH。BLEACH=漂白=真っ白。つまり白紙。会場はないってこと。それと現物ないから何とも言えないが、確かBLEACH死神ってのもあったはず。BLEACH=白紙、死=Death(です)つまりこうなる。白紙です。
fake。結婚はしてない。もしくは今後、離婚、パートナーとの死別の可能性がある。
一護とルキアさんは基本天丼だからどちらかがFakeなら、もう一方もFakeとなる。
ただどっちなのか判らないのはWE DO knot ALWAYS LOVE YOU。松原小説だと黒文字一色だからknotはカントってよりノットだと思うので、"我々はしない"になる。
カバー表紙の方はイマイチどっちなのか判らない。赤文字でknotだから、強調なのか消せなのか?まあ、どっちにしても我々はいつまでも"結ばれ愛する"のか、いつまでも"愛する"のどちらか。
それと我々Weは誰を指しているかも判らない。
個人的には一護と恋次でYouはルキアさんかなって思っている。
これはあくまでも私個人の考えね。
勘違いだと思うよ。
まあ、一護とルキアさんの恋愛感情は全く感じなかたっし、特別な関係も"何が言いたい"が理解できないけど、黒崎一護にとって朽木ルキアは"最高のもの(存在)"なのは理解できた。
心配なのは久保のキャラを上げて上げて落とすの関西お笑いヲチ。
今はだだ救いなのは久保が続編のやる気がないことだな。
ルキアは幾つかの[パンフレット]を机の上にばらまき「うーん・・・」と唸っていた。
そこに侍女のちよが、お茶を運んできた。
「・・・どうなされたんですか?眉間にしわなんか寄せて・・・」
「"ちよ"か・・・。いやな、苺花が[十一番隊]に世話になっておるから、[御中元]に何か送ろうと思ってるのだが・・・、何がいいやらで困っておるのだ・・・」
「あらっ!それでしたら・・・」
ちよは何か思い付いたのか、コソコソッとルキアに耳打ちした。
数日後[十一番隊]
「何だこれは?」
[十一番隊隊長]"更木剣八"は、漆塗りの豪華絢爛な箱を見るなり一角に尋ねた。
「ルキアちゃんからの[御中元]です。娘か世話になっているからっ・・・」
剣八は「ふ〜ん・・・っ」と、つまらなさそうな顔をすると
「開けろ・・・!」
一言放ち、一角に命じた。
一角は蓋を開けると
「「・・・?」」
剣八と一角は二人して怪訝な表情を浮かべた。
箱の中には一メートルほどの正方形に近い形の[布地]が[隊士]分収められていた。
それを見た瞬間、弓親は身体中 に悪寒が走った。
弓親は本能で気がついていた。
目の前にあるその[布地]は、自分の美的感覚に著しくそぐわないことを。
そしてジリジリと後退すると
「ボク、それ(必)要りませんのでーっ!!」
叫びながら逃げて行った。
「何だあいつは・・・?」
「さあっ?・・・おっ![文]が同封してあります」
「読めっ!」
「押忍!えっと・・・。何々?いつも娘がお世話になっております。(中略)・・・暑い日が続く中、少しでも[涼]がとれるよう、心ばかりの品をお送りしました。ご笑納いただければ幸いです・・・」
読み終わると一角が
「何か涼しくなるモンみたいっすっ・・・」
「これがか・・・?」
剣八は[布地]を摘まむと 、どこかピントしない顔をした。
その[布地]は一辺の角を頂点(菱形状)に、漢数字の"十一"が書かれており、一番最初の[布地]には[滅紫]色に染め上げられ、漢数字を挟むように[鋸草]が装飾されていた。
「追伸あります。何々、これは[現世]では"強者の証"の意味があるらにしいです・・・」
「何?"強者の証"」
その瞬間、剣八はふてぶてしくニヤッと笑った。
「[説明書]が同封してあります。えっと・・・、四隅にある三辺の一つにある二本の紐を首に結び、残りの二本の紐は腰で結ぶ。因みにこれを身につける時は上半身"裸"で。・・・だそうです・・・」
「なるほど。確かにこれなら涼しいな・・・」
剣八は上半身裸になり、身につけた。
その後[十一番隊]に討伐命令が下された際、
[十一番隊]隊士がその姿で[瀞霊廷]内を練り歩いた。
そして、まさしくその姿は[日本昔話し]に出てくる"金太郎"そのものであった。
(参考auの三太郎金ちゃん)
当然その姿は、物笑いになったのは言うまでもない。
ちなみにその日、無断欠勤をした弓親は物陰からその様子を見て
「良かったボク・・・。あんな恥ずかしい(笑われる)格好しなくて・・・」
ぞっと胸を撫で下ろした。
(おしまい)
↓以下あとがき
原作を読んだ時幾つかの思いが過った。それは今まで散々書いたけど、久保が女性作家だと思ったとか、ヒロインに対し嫌がらせが酷いとかね。それと、とにかくこのマンガは生臭い。初見の感想は綺麗にデザインされた真っ白な布で牛乳を拭いて、洗わずそのまま放置して、いざ使おうと水につけた瞬間、悪臭が漂うそんな生臭い感じ。もしくは生の肉や魚を腐らせて冷蔵庫に放置して臭いが漏れてる感じ。簡単に言えば腐った茹で卵。見た目は大丈夫なんだけど食べたら腐っていた。ちなみに茹で卵は生卵より腐るのが速い。後、言葉は立派だし巧みだけど、要は言い回しを変えてるだけ。厠を花畑けと言っているようなもの。それと言ってることは綺麗なのにやっていることは汚い。まるで、このマンガのヒロインのよう。そういう意味では彼女は鰤のヒロインに相応しいのかも。鰤ってどんなマンガって聞かれたらを日麗句的なマンガ。 ファッション的マネキンマンガと答える。まあ、ヲタ的にはそれがオサレなのかもしれんが。