※オリジナル詩
※病み気味注意




聴きたくない
聴きたくない

<たすけて>
<すき>
<きらい>
<たすけて>

頭に飛び込む言葉の羅列は
記憶のものか
自分のものか

<たすけてたすけてたすけt

(ああ、うるさい)
と思う間も聴こえてくるこえは
連続して脳内に響く

そのこえは
気が抜けたときにやってくるから
なかなか眠れない

(たすけてほしいのはこっちのほうだ)

そう思ってたら
いつのまにか聴こえなくなっていた
こえの主はどこかへ行ってしまったらしい

(ああ、よかった)
(これで眠れそうだ)

聴こえない
聴こえない

不思議なこえは聴こえない

それじゃおやすみまた明日


end?
・・・・
幻聴ってほんとにあるんだなぁ。