旧歴にできるとは思わなかった…
小ネタはだいたい眠りかけのときに思い浮かびます(^^;)
芭蕉さん命日話。亡くなる当日の話。
一応史実もおり混ぜて、曽良君不在です。
[1694]
旅の途中で死ねるなら満足だ、と言ったことがあったっけ。
今も昔もそれは変わらない。
人間関係やら俳句の指導やら「奥の細道」の執筆やらでバタバタしてて、なかなか長い旅が出来なくなったのがとても残念。
もう少し色んなところに行きたかったよ。
でも、とりあえず問題も解決して編集も終えたし。
家族や弟子たちへの手紙も書けた。
…だから、これでいいや。
こうして色んな人に囲まれて、逝くことができるんだから。
結局彼は来なかったか…
そもそも来ようとしてたのかな?必死な彼は想像できないや。
言ってやりたいこととか今までの文句とかたくさんあったけど…
あんまり弱った姿見られたくないんだよな、あの弟子男には!
優しい曽良君とか…想像したら怖くなってきた。
たまに優しいのは知ってるけど、変に気遣われると逆に落ち込む。
だから、これでいいや。
そろそろ、かな。
少しは泣くのかな、彼も。
ちょっとは思い出してくれるといいな、私のこと。
ヤバ、なんか泣きなくなってきた。がまんがまん…ふぅ。
それじゃ、
おやすみ。
・・・・
亡くなった後は何度か書いてきたので、亡くなる直前の話を。
最期を見送れなかった曽良君をどう思いながら亡くなったのか想像してみました。
日和の曽良君は普段あんな感じだったから芭蕉さんも彼の前では強がってたんじゃないかと。
もう少し風景や季節の描写も入れたかったな…
新暦に色々直してメインに再UPします。
新暦もなにかしらやります。むしろこちらが本番←
明日は試験本番…ははは
…いってきます。