間に合った。とりあえず春合わせで春分の日にUPしようと思ってたから間に合って良かった。本当はひな祭りにUPしたかったけどね。前回書いた、どらごんチャッピーは、試作の時にふと思ったことを書いたので、まさか完成版で、技術開発局が絡んでいるとは思わんかったわ。 てか、あれ作ったの技術開発局だよね? いや、そっちよりもルキアさんのチャッピー好きは、どこまで知れ渡ってんだ?好きなの熟知していて、それを作ってあげるなんて完全に忖度じゃん。すげーっ甘々。もっとやるべし。 まあ、そこは浮竹さんが発注をしたと 思っておこう 。私、正直チャッピーって可愛いと思ったことないんだよね。いや、うさぎは好きだよ。 マイメロとかミッフィーとかも好きだしロージャラビットとかも好き。 今サブで持ってるバッグも、うさぎ柄だし、本物 のうさぎも大好きたし、あのふわふわの毛はたまらん。 個人的にチャッピーよりもルキアんが書くうさぎの方が全然可愛いと思う。それよりもルキアさんのほうがもっと何十倍も かわいい。なので私にとってチャッピーはプラス、相乗効果 になってないんだよな。でも今回、マジでかわいいと初めて思った。
それで、 ちょっと気になったのが完成版でルキアさんが一護の所に訪ね方がしっくり来なかった。なんか 遠慮がちぽくって 距離感を感じだったんだよね。 この二人ってラポートの関係性だと聞いたから、私の前回のやつは無遠慮入に一護の部屋にいんだけど。そこはやり過ぎで、親しき仲にも礼儀ありなんだけどさ 。う 打ち解けてる間柄ならGoGoで行って欲しかったわ。 なんかちょっとしっくり来なかった。遠慮するような事って何かあっだっけ?心に一物がなければ平気だと思うけど。そういやいや、コンの誕生日の時、一護いなかったけど、どこ行ってたんだ? 学校か? 学校だったらルキアさん時間帯分かってるし。ま、いっか。んで、マユリの仮装、最初中の御方合わせで フリーザ様がバイキンマンの格好にさせようかと思ったけどやめた。 それでふと歌舞伎で思い出したんだけどルキアさんの最終話の時の袴、ニッカポッカの形だったんだけど、あれ、地獄篇てはやめたんだね。 ニッカポッカって言えば地獄変で一護もそうだったね。あれ?非公式CPの人達で、このこと 言ってる人いたっけなんか聞いたことないような? ニッカポッカかでも久保には此方の言い方の方が、いいのかね?葛しばり。そういえば短歌で葛ってウラミセ、裏見せ、恨みっていう意味を持つんだっけ。恨み縛り。 ユーハバッハからの恨みを買う意 。 一護にとって最大の幸せはやっぱりルキアさんでいい見たいね。一護達はそれを知っているの? それが知りたいわ。でも公式、非公式CPかイタイから無かったことにしよう。どっちにしても地獄篇で 戻ってるって事は呪いは完全なかったってことにできるし。それより ニッカポッカで思い出したけど、いつか苺花ちゃんが現世に行ったら、背中に苺花見参とか夜露死苦とか書いてあるツナギを着て欲しいわ。
「・・・それより朽木、これ、浮竹[隊長]から頼まれていたやつ・・・」
阿近は手提げ袋をルキアに渡した。
「[龍の飾り]だ・・・」
「[龍の飾り]?]
乱菊は一瞬、眉を ひそめた。
「な何これ?もしかして涅[隊長]が(制)作ったとか?・・・ハッ!まさか"口から[炎]を吐く"とか、"[毒]を散布する"とか"[ミ○イル]が発射される"とか・・・?」
それを聞いたルキアは「ひ〜っ!」となり、「わわっ!」と言いながら、手提げ袋を放り投げた
「!!」
ルキアは床に落ちた紙袋の開け口から、ちょこっと顔の一部を出した龍の飾りに目に止まった。
「・・・これはっ!!」
「 ・・・(制)作ったのは俺ですよ・・・。だいたい 、そんな[現世]に"悪影響"を与えるもんを制作ったら[総隊長]に"介錯"されちますよ・・・。それに、うちの[隊長]なら"本物"の[龍]ぐらいは(制)作りますよ・・・」
淡々と真顔で答える阿近であった。
「・・・それより乱菊さん・・・。話、聞こえてましたけと[躯]
が"疼"いて、"寂"しいんでしたら、今夜"相手"になりますよ?・・・それか、新しい、極太、二穴、触手入り[バ○ブ]渡しましょうか?」
「あんたねーっ!人を[欲求不満]の塊みたいに・・・」
一切、感情のこもっていない阿近に乱菊は、ブウッと唇を尖らせたが、すぐにニヤけた顔になり
「・・・ま、まあ・・・。試(作)して"あげなくても"ないわね・・・」
本音をぶちまけた。
その時、すぽぽぽぽ〜んっと、手書きの星が二人のところに飛んできた。
「「んっ?」」
二人は星が飛んできた方を見た瞬間、ズサッと後ずさった。
ぺかーっと強い光が二人を襲ったのだ。
「うっ!!眩しい・・・」
「何?この光はっ!!」
突然の眩しさに目を細める
が、次第に馴れてきた二人の目に写ったのは、純粋無垢な光の放射を放つ朽木ルキアがそこにいた。
その周囲には、ぽわわ〜んとした空気の中で、チャッピーとワカメ大使が仲良く手を繋ぎ「アハハ」「ウフフ」と笑いながら、くるくると踊っていた。
「よしっ!決めたぞ。貴様の名前は[どらごんチャッピー]だ・・・!」
ルキアは[紫紺の瞳]をキラキラ輝かせながら、勝手に命名した。
そんなルキアに、乱菊と阿近は微笑を浮かべながら優しく目を細めた。
瞬時、ハッと我に返り頭をブルルッと振った。
「俺、一瞬[※サ○リオ]ワールドに入ったかと思った・・・」
「あたしも ・・・」
二人は額の汗を拭い、自分
達の穢れ具合をちょとだけ反省したのてあった。
た。
※ [サ○リオ]ワールドとは、キ○ィちゃんやマ○メロなどがいる、癒し系ほのぼのキャラの世界のことである
(おしまい)
「・・・に、しても・・・。どれだけの(個人)[情報]が、[十二 番隊]に漏れてるのかしら・・・?」
険しい表情を浮かべた乱菊が「う〜んっ・・・」と唸り、考え込んでいると、スピカーから
《何を言っているのだネ?松本[副隊長]》
シュッと自動ドアが開き、そこに現れたのは、歌舞伎の連獅子の親獅子の格好をした、十二番隊隊長涅マユリと、仔獅子の赤いかつらと隈取りだけをした涅ネムが入ってきた。
「我々[技術開発局]は[医師]の"頂点"でもあるのだから、そのようなデータ(個人情報)を 持っていいのは当たり前だヨ」
「・・・涅[隊長]、[盗聴]ですか? "訴え"ますよ?」
しかめっ面で嫌そう言う乱菊に
「失礼だネ!ここ(十二番隊)は、私の[隊]だヨ!」
一瞬、声を荒げたマユリだが、すぐに冷静になり
「まあよいネ・・・。それよりも聞き捨てならない事を言っていたネ。 我々[技術開発局]は、[科学者]であり[化学者]・・・。そして[技術者]でもあり、[製造者]、[医師]であるのだヨ。・・・つまり[四十六室]の[賢者]よりも、遥かに"優れた[大天才]の集まりなんだヨ。ああっ・・・、頭の"悪い"君たちに簡単に説明しようか?」
マユリは"悦"に入りながら、饒舌に話し始めた。
「我々は"生まれ"ながらにして、[医学]や[物理]、[力学]といった、あらゆる"分野"を見ただけで、答えを出してしまう"存在"なんだヨ」
マユリはスッと人差し指を上げると
「つまりダネ、[技術開発局]は[医療]を"主"にする[四番隊]や[五番隊]どもより、遥かに[格上]の[存在]でもあるのダヨ。" 理解"したかネ!」
当然ふたりは、涼やかな顔で、マユリの高説を聞き流していた。
そこに、阿近が入ってきて
「・・・[隊長]。その二人、まったく話を"聞いて"いませんよ・・・。それより、[四番隊]、[五番隊]との"合同会議"、間に合いませんよ?」
阿近の言葉に「う"」と嫌な顔をすると
「ネムッ!ボサッとしてないで、サッサと動きなっ!
この愚図っっ!!」
マユリはネムに八つ当たりしながら「何で私が・・・」とか、 ぶつくさ文句を言って去っていった
「・・・涅[隊長] 、なんだかすごく、嫌そうでしたね?」
ルキアが阿近に訊ねると、阿近は苦笑を浮かべ
「ああっ・・・。うちの[隊長]、あの二人"苦手"なんだよ・・・。[四番隊]と[五番隊]の[隊長]は"古参"だから、昔の[隊長]のことを知っていて、やりにくいんだろうな・・・」
「へえっ・・・、涅[隊長]にも、苦手なものがあるんですね?」
意外っていう顔するルキアを尻目に阿近は、冷めた目をしながら
「"あの"二人(卯ノ花&平子)に"屁理屈?は通らないからな・・・」
(寧ろ、あの二人に軽くあしらわれるか、反撃に合うだけだから・・・)
[十二番隊技術開発局]
そこには、心もとなさそうな顔をしたルキアがポツンと立っていた。
その装いはいつもの死覇装姿ではなく、紅色の袖無しチャイナ服に龍の刺繍が施されていた。
「あらっ?朽木。着替え終わってたのね・・・」
十番隊副隊長、松本乱菊が、後ろから声をかけた。
ルキアは振り返ると、目が釘付けになった。
乱菊の妖艶な姿に見惚れたのである。
乱菊はルキアと同じ紅いチャイナドレスに、白蛇かと思わすようなファーを躰に巻き付けていた。
「松本[副隊長]とても素敵です!」
ルキアは素直に賛辞を述べた。
「あら〜っ!ありがと。朽木、あんたも[お団子]にして、可愛いわよ!」
ニコッと蠱惑的な笑みをルキアなに向けた。
「・・・それにしても・・・、この[衣装]・・・」
乱菊は腕を上げたり、腰から入るスリットの間から、長い脚を出して曲げたり、腰を突き出したり、豊満な胸を持ち上げたりして、与えられたチャイナドレスの密着具合を確かめた。
「・・・気持ち悪いほど、ピッタリなんだけど・・・」
乱菊は忌々しげな顔をすると
「[技術開発]の変態どもめ ・・・!何、考えてんだか・・・。本当、厭らしいったらないわっ!!・・・ あんたもそう思うてしょ?朽木・・・?」
ルキアに真剣に問いかけたが、当のルキアは密着した服を触りながら
「はいっ!とてもピッタリですっ!!」
何の疑問も持たず、満面の笑顔を乱菊に見せた。
ガクッと乱菊はずっこけた。
「この・・・、おばかっっ!!あたしたちの、この[衣装]がピッタリってことは、あたしたちの"スリーサイズ"が、[技術開発局]に漏洩してるってことっ!! つまり、[個人情報]が漏れてるの!(理)解かる?」
「あっ!」
その瞬間、ルキアは手を口元に当て、乱菊の言ってる意味を理解した。
「・・・ったく、あんたって子は・・・。本当に"あほっ子(可愛い)"なんだから・・・」
ルキアのニブさに呆れつつ、何とも言えない、複雑な笑みを浮かべる乱菊であった。
既にルキアは護廷内、特に副隊長内では"生真面目"な"あほっ子"の"妹"扱いで、十一番隊のやちるよりも妹扱いである。
ついでに言えば、兄白哉も、ルキアと一緒にいる時は"あほの子(でも、カッコいい)"扱いになっている。