話題:ふと思ったこと

〇〇〇としての△△△。

それは主に、或る物が本来の用途とは異なる使われ方をする場合に使われる表現です。

などと説明するより百聞は一見に如かずですので、本日はそんな中から幾つか思い浮かんだ物を、有りがちな例から無しがちな例(そんな言葉はない)まで軽く列記してみたいと思います。


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@【栓抜きとしての】奥歯。

失敗して奥歯が欠けたりすると、歯医者さんに思いきり嫌な顔をされます。


A【気持ちとしての】現金。

いわゆる“お心づけ”です。


B【覆面としての】ストッキング。

顔全体が重力に逆らって上向きに。


C【歯ブラシとしての】人さし指。

人前ではやらない方が無難です。


D【自白促進剤としての】カツ丼。

調子に乗って「出来れば天丼か鰻丼で」などと言うと、恐らく相当怒られる事でしょう。


E【自白促進剤としての】母さんが夜なべして手袋を編んでくれる歌。

昭和の取調室の風景。少し下手くそに唄うのがミソ。オペラ歌手のように見事な歌唱をみせると逆に効果は下がるでしょう。


F【指紋採取アイテムとしての】コップ。

刑事ドラマで刑事が容疑者に飲み物を勧めたり差し入れした時は要注意。


G【仮眠室としての】保健室。

限度を超えると成績に響くので要注意。


H【握力計としての】リンゴ。

プロレスラーや相撲とり向き。数字よりも判りやすく握力の強さを示す事が出来る。


I【ビート板としての】特大スルメ。

泳いでいる内にスルメの良い出汁が出てプールがお吸い物のように…って、無い無い。


J【悪の象徴としての】お代官様。

善良なお代官様もたくさん居たはずなのに。


K【悪の象徴としての】越後屋。

お主も悪よのぅ〜。


L【話し相手としての】壁。

…暗い。と言うか怖い。


M【育毛剤としての】ワカメ。

まあ、私には関係ありませんが。


N【顔隠しとしての】広げた新聞紙。

上下逆さまでも目的を果たせるという利点があります。



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以上、パッと思いついたものを幾つか挙げてみましたが、他にもまだまだあると思いますので、脳トレがてら軽く考えてみては如何でしょうか?(^o^)v