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2012-7-24探索記

最近ポケモンにハマってて虫探索をサボっていたが、昨日はちょっと探索した。

7月24日の夜、庭の蛍光灯を点灯。

点ける前からオニグモなどがいた。
そのオニグモの巣には、銀色の小さいものがいくつかある。

シロカネイソウロウグモ posted by (C)独り蛾
↑シロカネイソウロウグモ↑
名前の通り、コガネグモ科の巣に居候(悪く言えば寄生)する。
巣の主の食べ残しなどを食べているらしい。
腹部が白くて(銀色っぽい)鐘状の形なので、「シロカネ」である。

しかし巣の主が本種を喰わないのは何故だろう?
居候として認めているのだろうか・・・?



柱にもクモがいた。

アシナガグモ posted by (C)独り蛾
↑アシナガグモ(初見)↑
脚の体も細長い、薄茶色のクモ。
一見弱そうに見えるが、灯りに来た小虫を襲って食べてる姿を観察できた。
でもここまで脚が長い意味あるの?、と思う。




蜘蛛撮影をしてる間に、蛍光灯にたくさんの虫が来ていた。


ワタノメイガ posted by (C)独り蛾
↑ワタノメイガ↑
毎年夏、庭のムクゲやタチアオイからたくさん発生するノメイガ。
普通種とはいえ久々に見たので、複雑な模様がイイなぁと改めて思った。
近似種「ワタヌキノメイガ」は後翅亜外縁線がきれいな曲線で、全体的に線が太くてハッキリしている。




ホソオビキマルハキバガ posted by (C)独り蛾
↑ホソオビキマルハキバガ(初見)↑
くすんだ黄色に、若干光沢のある細帯がある。
マルハキバガは結構いろんな体形の種類がいる気がする。
似た種がいるが、この暗い黄色が最大の特徴。




クロスジコブガ posted by (C)独り蛾
↑クロスジコブガ(初見)↑
内横線と外横線の間が濃色。
内横線は外側へふくらむ曲線で、後縁部で荒いギザギザになる。
外横線は途中で大きく内側に曲がる。

この三点が同定に役立つ特徴。




クロスジツマオレガ posted by (C)独り蛾
↑クロスジツマオレガ(初見)↑
翅頂から前縁部半ばまでと、後縁全体が白色。
「ツマオレ」と付いているが、別に褄が折れてるわけではない。
けっこう小さく、測ったら前翅長7mmだった。





以上、7月24日でした。

三日くらい間があいてしまいましたが、ブログ放置フラグではありませんよ(笑)

久々(といっても数日ぶり)の探索にして、初見4種!!
庭でこれなら、大満足の結果。

2012-7-21探索記

7月21日、この日はとても涼しい。
この涼しさのおかげで快適な生活をおくれるが、虫には期待ができない・・・



まずは公園へ行ったが、ナメクジがやたらといるだけだった。
あと、ミミズが100匹以上も路上で死んでいた。

春や秋、そして今日のような日にナメクジが多い。
つまり気温が20℃くらいがナメクジにとって適温なんだろうか?



その後、雑木林へ。

電灯に蛾が来ていた。

アカヒゲドクガ♂ posted by (C)独り蛾
↑アカヒゲドクガ♂↑
春にいる個体よりも、横線がやや明瞭になる。
そしてやや小型。



家に帰ると、ウスバミスジエダシャクとヨスジノメイガがいた。

ヨスジノメイガ posted by (C)独り蛾
↑ヨスジノメイガ↑
黄色地に、褐色の横線が四本ある。
しかしよく見ると五本目が見える・・・





以上、7月21日でした。

昨日今日と涼しいので、ちょっと捗らない。



今日は「ポケットモンスターソウルシルバー」を買った。
今話題なのはブラックホワイト2だが、敢えてこれを買った(笑)
ちょっと懐かしみながらやりたいので。

2012-7-19探索記

7月19日、昼に雑木林へ行った。

カナブンやシロテンハナムグリが多い中、黒いカナブンを発見。

クロカナブン posted by (C)独り蛾
↑クロカナブン↑
真っ黒で光沢のある体が特徴。
普通のカナブンより発生が遅く、個体数がやや少ないらしい。
確かに普通のカナブンのように、一か所に大量にいるのは見たことがない。



ここから夜の探索。

庭の外灯に来ていた蛾は・・・

ニセタマナヤガ posted by (C)独り蛾
↑ニセタマナヤガ↑
前翅前縁がやや淡いタイプ。
近所ではあまり見かけない種類だが、分布域は非常に広くて世界的に知られているらしい。



運動公園の桜並木では

アブラゼミ幼虫 posted by (C)独り蛾
↑アブラゼミ幼虫↑
蝉の幼虫は地表に出てきた夜の内に羽化するので、今頃は成虫になっていることだろう。
もうアブラゼミが出だしてしまったので、増える前に前半期の〆のライトトラップをしておきたい(`・ω・´)



次は老人ホームへ。


ミヤマカミキリ posted by (C)独り蛾
↑ミヤマカミキリ↑
大きい茶色のカミキリ。
前胸のシワが特徴。
大きくて迫力があるが、灯りにも樹液にもよく来る普通種。




ヒメサビスジヨトウ? posted by (C)独り蛾
↑ヒメサビスジヨトウ?(初見)↑
多分ヒメサビスジだと思うのだが、あまり自信がない・・・
よく見ると腎状紋部にある点が黄色っぽいので、本種の♀だと思われる。

もうちょっと鮮明な個体なら確実だったのだが・・・



最後は雑木林。


大きめのコクワガタ♂ posted by (C)独り蛾
↑コクワガタ♂↑
けっこう大きい個体。
大体45mmくらいあったかな。




アカアシオオアオカミキリ交尾 posted by (C)独り蛾
↑アカアシオオアオカミキリ交尾↑
♀は黙々と樹液を吸っている。
基本的に虫の♀は餌を喰いながら交尾してることが多い。

シリアゲムシなんかは、わざわざ♂が♀の為に交尾中の食事をプレゼントするくらいだし。





以上、7月19日でした。

この日はカブトムシがとても多かった。
他にも一人雑木林に誰かが来ていたが、こんなにカブトが残っているってことは甲虫目当てではない?
それとも良い個体を選別して捕っているのだろうか?

2012年7月中旬の花

7月中旬に撮影した、庭の植物たち。


ホウセンカ posted by (C)独り蛾
↑ホウセンカ↑
小学校の頃、授業で育てたことがある。
しかし殆どの苗にセスジスズメの幼虫が発生して、生徒も先生も困っていたのが記憶に残っている(笑)

この花はよく縮れたようになっていて、写真の様にちゃんとした形の花が少なめ。




オニユリ posted by (C)独り蛾
↑オニユリ↑
オレンジで黒い斑点のある百合。
花弁が後に反り、下向きに咲くのが特徴。
「コオニユリ」に似て入て、もしかしたら写真のもコオニユリかも・・・




ナスの実 posted by (C)独り蛾
↑ナス↑
以前花を紹介した株に、実が成った。
黒っぽい紫色が特徴的。




トマト posted by (C)独り蛾
↑トマト↑
黄色い花。
実はぜんぜん異なるが、花を見るとナスに近縁なのが分かる気がする。


トマトの若い実 posted by (C)独り蛾
こちらは実。
まだ若いので緑色。




白いユリ posted by (C)独り蛾
↑ユリ↑
白バージョン。
本種はヤマユリに近い種類。




アメリカフヨウ posted by (C)独り蛾
↑アメリカフヨウ↑
すごく大きい花。
花の大きさの割に、草体はあまり大きくない。




シロシキブ posted by (C)独り蛾
↑シロシキブ↑
ムラサキシキブの白版。
花だけだと区別がつきにくいが、去年この株には白い実が成っていたのでシロシキブである。





以上、7月中旬の花でした。
若干野菜が混ざっているが気にしない。

2012-7-18探索記

7月18日、まずは昼の探索。

ホオズキの葉には

ニジュウヤホシテントウ posted by (C)独り蛾
↑ニジュウヤホシテントウ↑
ナナホシテントウ等と違い、葉を食べる害虫である。

「オオニジュウヤホシテントウ」に似るが、
・無印の方が黒斑が小さく、オオは黒斑が大きめ。
・胸部中央の黒紋が無印は二つに分かれるが、オオはくっついて縦長に見える。
という違いがあるらしい。




オオチャバネセセリ翅裏 posted by (C)独り蛾
↑オオチャバネセセリ(イチモンジセセリでした)↑
庭では最も普通なセセリチョウ。
オオチャバネセセリに似ていて後翅の白紋が区別点だが、それよりも前翅の前縁の方の小さい紋の並び方をみる方が確実なようである。


オオチャバネセセリ翅表 posted by (C)独り蛾
こちらは翅をひろげた時。



ネムノキの切り株にて、偶然キノコを発見。

ベッコウタケ posted by (C)独り蛾
↑ベッコウタケ(多分)↑
持ってる図鑑によるとベッコウタケのようである。
縁が白っぽく、内側が赤いのが特徴的。



夜、蛾が窓に来ていたので捕獲しようとしたら、飛んだ。
でも結局捕れた。

ウスキクロテンヒメシャク posted by (C)独り蛾
↑ウスキクロテンヒメシャク(初見)↑
やや大きめなスコプラ。
多分実際は初見ではなく、ただスルーしていただけだと思う。

似た種が多いが、
・大きめ(前翅長14mmくらいあった)。
・前翅外横線が前縁の方で内側に曲がる。
・前翅外縁の黒点は翅頂から後角まである。
・ぼやけた太い中横線?がある。
これらの特徴を覚えておけば、同定しやすいかも。





以上、7月18日でした。

ちょっと久々に庭の探索(昼)をした!
花も新しいのがいろいろ咲いたので、次回は花回予定!
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プロフィール
独り蛾さんのプロフィール
性 別 男性
年 齢 27
誕生日 5月26日
地 域 茨城県
職 業 自営業
血液型 O型
図鑑サイト

茨城の蛾

私の蛾観察記録を、図鑑形式でまとめています。
ゆっくり更新なのでまだ掲載種は少ないです。
表示の関係上、PCでの閲覧推奨。
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