昨日の夜、虫捕りへ行きました。
老人ホーム前はいつも功績をあげるのに、この日は目ぼしい虫が現れず・・・
↑オビガ
目につく蛾は本種くらいしかいませんでした。
解説:オビガ科は日本に一種しかいないけど、そこまで珍しいわけでもない。
幼虫はスイカズラ科植物を食べ、毛が異常に長い。
一見すると枯れ葉に見えるが、近くで見ると明らかに蛾だということが分かる。
いつもの林1も何も居ず、2の方へ。
もう今日は何の収穫も無しと思っていたが・・・
↑クスサン雄(屋久島以北亜種)
やっと出会えた!
解説:9〜10月に見られるヤママユガ科の蛾で、開張は100〜130mm程。
幼虫は多食性で、庭にあるクリ畑にもいるらしく、家の家族は皆クリケムシと呼んでいます。
雄の方が色が濃いめでやや小型。それでも十分大きいけど・・・
今年はヤママユガ・オオミズアオ・クスサンの三種に出会えています。
もうオナガミズアオ無理だけど、ウスタビガやヒメヤママユは是非拝見し、採集したいものです!
シンジュサンも欲しいけどもう10月になるし、いたとしてもボロボロ個体だろうな・・・
コメントの返事
今となっては、買わなかったことに少し後悔。
しかし、今の自分はゲームより虫だから、正直言うと別にいらない・・・かも
最近は、雨や強風が多くて暇な毎日です。
もうそろそろ10月に差し掛かるので、早いとこ大型カトカラを捕まえたいです・・・
この前、ベイシアに行ったらポケモンBWがいっぱいあった!
でも、完全クリアできる自信が全くないので、恐れを成して買いませんでした。
姉は買ってたけど。
あと、日曜日にフライングフォックス(熱帯魚)を買いました!
家にある本には、「苔をあまり食べてくれない」と書いてあったけど、案外食べてくれてます。
昨日、90cm水槽の水換えをしました。
暫く病気だったので、苔だらけ・・・
魚は一匹も死んでない様子。
しかしコリドラスが一匹、尾びれが切れてました・・・
砂利や小さい石などにもビッチリと苔が生えていて、落とせそうにないので今日はオトシンクルス(苔を食べてくれる魚)を買ってくる予定です!
最近、庭にキタテハが急増中です。
↑キタテハ
弱っていたようで、手に乗ってくれました。
説明:表面は豹柄、裏面は枯れ葉にそっくり。
幼虫は、カラムシやイラクサの葉を巻いて巣を作り、巣に使っている葉を少しずつ食べていきます。
夏型より秋型の方が鮮やかで、数も多い。越冬個体は秋型。
キタテハ以外にも、アゲハ・キアゲハ・クロアゲハ・ナガサキアゲハ・キチョウ・モンシロチョウ・スジグロシロチョウ・ヤマトシジミ・ヒメジャノメ・イチモンジセセリ・オオチャバネセセリなどが庭にいます。
昨日、今日と20℃前後の涼しい日が続きます。
こう涼しいと暮らしやすいですが、虫たちの数は減っていきます・・・
でも、秋限定や冬限定の虫もいるので、それらに期待が膨らみます!
今日は何故かキチョウが沢山いました。
それらに紛れていたのが、
↑マメノメイガ
展翅されたかのようなスタイルで、上を向いてるような姿勢で止まります。
幼虫はその名前の通り、マメ科植物を食べます。
ノメイガ科の虫全般に言える特徴として、触角は背中に張り付けているような形状でいることが多い。
一昨日撮った
↑フクラスズメ
地味な蛾に見えるが、後翅は美しい水色。
幼虫はコアカソやイラクサなどを食べ、つついたりすると体を大きく揺らして威嚇する。
前翅が地味で後翅が美しいタイプのヤガの中では、最も普通に見られる。
昨日、風が強くて雨も降りそうな中、虫捕りに。
天候も荒れていて期待はしていなかったが・・・
↑カギバアオシャク
いきなり良い感じの蛾が捕れた!
説明:緑色に白いギザギザラインが美しい。
幼虫はクヌギやコナラの葉を食べる。
個体差があり、翅の縁が黄色っぽくなることがある。(写真の個体もそう)
その他、カギシロスジアオシャク・ヤマトカギバ・マツカレハ雄・ツガカレハ雄・シロスジヤガ・モモブトシデムシ雌の6匹も捕まえました!
↑オオバナミガタエダシャク
採集はしなかったけど、撮影はしました。(腕に乗ってくれた!)
説明:翅の裏の先端に白っぽい紋があるのが特徴。
幼虫はウメ・ヤマハンノキ・コナラなどの葉を食べる。
シャクガの仲間は個体差が出やすく、特に本種の様な地味な色の種類は同定に苦労させられます・・・
その後、いつもの林1へ。
何故か、45mm前後のコクワガタがやたらといた。
そのうち一匹採集しました。
その個体は46mmあたり。